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大儀式雑感

大儀式

エロヒムの聖別

エロヒム専用大儀式。
を引き下げる効果は良いが、ハンマーが重いのがネック。普通にやっていても荒廃までは確実に起こってしまうだろうから、それを防ぐ為にやるのが吉か。

シェアイムの哀歌

シェアイム専用大儀式。
アポカリプス達成用大儀式。注意事項はラグナロクと同じ。もっともラグナロクがあればカウンタの上昇には困らないため、無理に作成する必要性は無い。

オグマの儀礼

支配の塔勝利の切り札。
これを用いる事によって、無用な軍事行動をしなくて済む可能性がある。但し、飽くまでマナの出現は無作為である為、自国に一つも湧かない可能性もある。その辺は留意すべし。
敢えて作成するのなら超魔術のマナノードは必須。

サウィン祭

イリアン専用大儀式。
AIにこれをやられた時は恐ろしく鬱陶しい。だが、フロストリングは当のイリアンにも容赦無く攻め込んで来る為、自国でこれをやるのはダウトだろう。英雄モッカも使えない。せめて国籍秘匿で自分の配下に加わるなら価値もあるのだが…。

不死鳥の血

一度だけ死ぬ権利が与えられる。
シヴィロペディアの説明通り、それまでにどれだけ軍事ユニットを生産しているかで価値が大きく変わって来る。
高レベルのユニットを使い捨て感覚で消費出来るのはお得。
勝率50%程度であっても構わず突撃できるようにため、高レベルユニットが作りやすくなるという副次的効果もある。
解禁が終盤になるため、首都に復活されても前線に再び送り出すまでに時間が掛かるという欠点もあるが、そこは「ネクサス」と組み合わせることで解決できる。
ちなみに不死の昇進は偉人にも与えられているらしく、消費すると首都で復活するのでルオンノタル祭壇勝利や支配の塔勝利を瞬時に達成したい場合の偉人が足りない時の助けになる。
そのため、グリゴリの世界呪文との相性が良い。

不滅の栄光

地獄の軍勢を一瞬で全滅させられたりする。
地獄の軍勢が強化されすぎてどうしようもない!という時にマナ2種を揃えて作成する手も無いではない。
が、70以上になる前にさっさと軍を揃えて潰した方がよっぽど効率がいいので基本的に忘れていい。

冬将軍

イリアンの嫌がらせ用儀式。
別に使いどころもメリットも無いので封印安定。

冬至

イリアン専用大儀式で昇神の前提条件。
冬の化身オーリックは反則的強さを誇るユニットだが、これを完成させた瞬間、全文明と戦争に突入し、和平も出来なくなる。実用性は限り無く低い。
が、名所旧跡の七本松を確保するかコーリンデールを洗脳すれば和平できたりする。

創世記

肥沃化と花盛りを同時にやってくれる。
ネックは平原を勝手に草原にされてしまう事だが、その分は工房を建て増す事で対処しよう。肥沃化要員の大魔道を作る手間が省ける。

天恵復古

これの有用性は、どの文明を使用しているかによって極端に変わる。
クリオテイテ(全都市で文化+300)や残り火一族(蛮族オークユニットを50%の確率で配下に加える)などの、序盤にしか役立たない世界呪文持ちの文明なら、これを作る必要性は無い。
しかし、グリゴリ(偉人カウンタリセット)、バルセラフ(黄金期発動)、イリアン(自国以外の生産活動停止)などの、終盤に真価を発揮する世界呪文持ち文明の場合は是非とも作るべきだ。

微睡みからの目覚め

イリアンの英雄である白邪竜ドリファを目覚めさせ配下に加えることが出来る。
そもそも竜自体解禁が遅すぎるのに、他文明1国以上が滅亡していなければならないという謎の条件、900という異常な高コスト(他文明の2種の竜は360)と、使えないイリアン専用大儀式の中でも本当にどうしようもない存在。忘れ去っていい。

昇神

オーリックが冬の化身としての神格を得てユニットとなる。
オーリックはとにかく鬼の様に強い。並のユニットでは近付く事すら出来ない。吹雪の威力は凶悪そのもので、魔法の中でも唯一ダメージ上限が無い。おまけにそれを使ったスクエアは氷土と化してしまう。まさにムルカルンの衣鉢を継ぐ者の名に相応しい。
ネックは、それ以前の段階で全文明と永久的な戦争状態を余儀無くされる事。しかしここまで来た以上は、この異形の化身で敵を粉砕する事のみ考えよう。本来なら、そんな事態にはしないのが賢明なのだが。

異教の粛清

司祭以上しか行えない宗教裁判を全都市で一斉に執り行う。
コストがやや高いが、宗教勝利を目指すならば状況により採用する価値がある。
事前に神権政治の社会制度を採用しておきたい。でないと、その後にまた宗教が流入する可能性も有る。
AIがやたらと完成させる傾向にある。

白き御手

どうしようもないものばかりなイリアン専用大儀式の中で唯一実用性に優れており、他の手段では入手不可能な冬の司祭3体を作成する。
冬の司祭は初期戦闘力が7と高く、冬の司祭長に昇格させれば初期戦闘力9になり、尚且つ1回でダメージ40%、最大ダメージ80%という強力な氷Ⅲ魔法の豪雪が昇進で取得できるようになる。コストはやや高いが解禁が哲学と早いのは魅力的。一刻も早く作成に取り掛かるべき。

神々の破滅

が70以上になり莫大なハンマーを費やしてようやく信奉ユニットだけをレベル1に戻すという意味不明さ。封印一択。

自然の反乱

蛮族ユニットが英雄を除いて動物ユニットに変身される。
労働者は狼に、ゴブリンと戦士はライオンに、リザードマンは虎に、斧兵は熊になり、更に昇進により戦闘力が+2される。

Big and Small等、中盤になっても孤島に蛮族都市が点在している環境だと大量の動物が出現する事になるが、パンゲア等中盤に蛮族都市がほぼ消滅している環境だと効果は薄い。
レンジャー等を使い捕獲すれば戦闘力が向上してる為中盤でもそれなりに戦えるユニットになるが、この段階で残っている蛮族都市は大抵辺境になるので、輸送が面倒かもしれない。戦力的な面では実に微妙な儀式だが、動物博覧会建設を目指す際には非常に便利な儀式。

狼、ライオン、熊の捕獲が簡単になる為、序盤にゴリラさえ確保できていれば自然の反乱+緑葉の同胞の司祭による虎召喚で全て揃う事になる。
因みに、この儀式によって動物に付加される戦闘力強化の昇進は、ものまね師の能力により奪うことができる。バルセラフでプレイするときは覚えておこう。

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