OAC/概要
OACにおけるFfH2 (0.41o)との違いを説明
追加・変更要素
様々な要素が追加されており、全体的に出力も上昇している。
固有要素は個性がより際立つように変更されており、選択した文明や指導者・宗教によってプレイ内容が大きく変化する。
全体的にバランス変更による均質化がなされており、
条件にかかわらず好手ないし悪手になるような要素はできる限り排除されている。
0.41oで残された不具合や、直感から逸脱した要素は修正されている。
いずれの項目も変更点が非常に多く書ききれないため、特に大きな特徴に関してのみ記述する。
勝利条件
勝利条件に関わる建造物の生産において、人口や金銭を消費した即時生産を実行することはできなくなった。
これにより支配の塔やルオンノタルの祭壇(最終)の建造開始の際に受ける、全世界からの宣戦布告を即時生産により躱す戦法は採れなくなった。
すなわち、先に即時生産のための金銭を貯めておいてから勝利建造物の作成に取りかかり、
建造開始後すぐに即時生産にて完成させることで侵攻前に勝利することはできない。
勝利建造物の建設による内政勝利をするには、外交と戦力を整えることで宣戦布告を躱し耐える戦略の用意が求められる。
なお偉大な技師やキルモフの兵士などの、ユニットを消費した即時生産は実行可能でありその点では大儀式と異なる。
- 宗教的
- 達成に必要な影響度が80%から70%に変更された。結果として達成しやすくなっている。
- 栄華の巨像
- BtSにおける宇宙開発競争勝利に相当。高いと
が必要だが特別な内政調整は不要なためAIが達成しやすい。
- 世界プロジェクト巨像の核 (4000)を完成させることにより勝利となる。
- 着工の前にまず天空への飛翔 を完成させた上で、下表の各部品を作成 (チームプロジェクト)する必要がある。
- 天空への飛翔はBtSにおけるアポロ計画に相当するチームプロジェクト。完成後は勝利条件の画面にて部品の作成状況を確認できる。
天空への飛翔自体は工学で解禁され200で完成する (で倍速)。
部品名 | | 必要数 | 倍速資源 | 必要テクノロジー |
巨像の推進器 | 600 | 5 | | 錬金術 |
巨像の外殻 | 600 | 5 | | 工学 |
巨像の動力炉 | 1000 | 2 | - | 爆薬 |
巨像の統合機構 | 1000 | 1 | | ギルド |
巨像の停滞房 | 1200 | 1 | - | 機械 |
巨像の生命機関 | 1000 | 1 | | 機械 |
巨像の操舵室 | 1000 | 1 | | 重商主義 |
- すべてプロジェクトであるため、即時生産をすることはできないが、召喚志向や占星台により50%、天球の羅針盤により100%生産速度が向上する
- 目安として完成のために都市で用意すべきは最大16400、最小4700
*1となる。
- 巨像の核は栄華のテクノロジーにより解禁される。
- 栄華の研究には機械・重商主義・爆薬・ギルドが前提となる。
なお爆薬には錬金術が、機械には工学が必要。
- 終末への導き
- 邪悪な指導者用の祭壇勝利。達成のためにはの調整が必要不可欠。
- 大儀式の終末への導き (4000)を完成させることにより勝利となる。
- 大儀式であるため、即時生産をすることはできないが、召喚志向や占星台により50%、天球の羅針盤により100%生産速度が向上する。
- この大儀式は国家遺産終末の魔法陣 (1200)を完成することにより解禁される。
また90以上も条件。
- 終末の魔方陣を生産するには、全知のテクノロジーと指導者の邪悪属性。そして下位の魔法陣が前提となる。
- ルオンノタルの祭壇のように、テクノロジー開発を済ませて下位のそれを完成させることで、
より上位のそれを建造することができるようになる。
- 魔法陣は全部で8つあり (文化遺産を参照)、
そのうち4つの建造は都市でを消費し、
残りの4つは偉大な賢者か偉大な預言者を消費して建造する。
- 各々の魔法陣は主に秘術ルートのテクノロジーおよび邪悪なテクノロジーで解禁される。
- また魔法陣を建造する際は、属性が邪悪であることが前提であるため、建造途中で属性が変わると生産が中断されてしまう。
- 魔法陣を1つ完成させる毎に、大儀式が1つずつ解禁されていく。各大儀式は世界中に悪い結果をもたらす
(大儀式を参照)と同時にを大幅に上昇させる。
大儀式の生産には属性による制限がない。
文明
文明も指導者も多数追加されている。志向も同様なためプレイ方法が多様性を増している。
OACにおいては宮殿と同じように、土着の神殿も各文明でユニークなものとなっており、
この変更によって文明の得意分野がより強化されている。
国家ユニットの内、文明ごとに異なるユニットの保有枠が拡張される。
通常よりも多くのユニットを保有することができる。ただし拡張のない文明も少数ある。
文明の特徴とはほぼ無関係に海軍ユニットのUUが導入されている。
FfH2における斧兵/剣士の様に複数の文明にまたがり、性能の違いも一長一短でそれほど大きなものではない。
既存文明
全体的に指導者の人数が大幅に増加。シナリオや植民地用指導者の多くが通常指導者として採用されている。
また新たな志向の追加に合わせて、既存指導者の多くも志向が変更されている。
文明特性がより大きくなる方向に変更されているため、それぞれの文明が得意とする限定的な状況における大幅強化となる。
- バンノール
- 層が厚く隙のない軍事力に支えられた軍事国家である点に変わりなし。軍を支える内政力も強化されている。
- 砦から無償の専門家を得られる至聖所 (民族叙事詩)、戦争にも内政にも強力な固有タイル整備の
要塞(城塞から昇格)が追加された。そのため砦との相性が良い。
- 聖戦制度が多くのと新規ユニットの経験値を生み出すようになった。
- 煽動家は前線戦闘における能力が大幅強化された。後方では能力を十分に発揮することができない。
- 貴族制を必要とせず行軍の昇進を持つ神殿騎士(近衛騎兵)が追加。
- を雇うことができる枢密院 (裁判所)と修道院 (図書館)が追加。
至聖所は偉大な預言者のポイントを産出する。
- マラキム
- 砂漠における軍事力・内政力がさらに強化。砂漠の恩恵と宗教に支えられた内政国家。
- 砂漠からが得られるようになり、灌木林と共存してタイル整備を敷くこともできる。
そして砂漠の民は砂漠タイルでの労働効率ペナルティを打ち消す。
- 光の城塞が大幅強化。防御ボーナスの上昇と隣接タイルの砂漠化により防衛戦にさらに役立つ。
- 追加改善のユルト・ゴウムからは追加のを得られる上に、
戦争にも内政にも強力な固有タイル整備のアデュアルへとさらに昇格。
- 宮殿と追加された千夜一夜物語 (民族叙事詩)の効果で、
全都市の建造物から追加出力を得られる。
- を雇うことができる枢密院 (裁判所)と修道院 (図書館)が追加。
千夜一夜物語や光の城塞は偉大な預言者のポイントを産出する。
- 灯火の信徒のコスト低下と強化により、序盤から利用価値のあるユニットとなった。
戦士よりも重いが戦士同等の戦闘力と斥候同等の移動力および広い視界を持つため、比較少数で役割をこなせる。
- エロヒム
- 宗教ルートとの親和力が増し、平和と安定を愛する性質が強化された。内政上の癖のなさも相変わらず。
- 宮殿の効果により戦争相手の厭戦感情が増幅されるようになった。
- 篤信家 (暗殺者)の必要テクノロジーの変更や建造物不要などにより扱いやすくなった。内政・軍事双方に役立つ。
- 格闘僧は対白兵ユニットボーナスが追加され、一方で信奉ユニットであるために白兵相手に有利にたてる。
- シロナの神託所 (土着の神殿)と守護の教会によりが減少する。
その他多数の能力を追加で所持する。
- エロヒムの聖別は減少の他に、
配下のユニットを回復させるようになった。
- 貴族制を必要とせず行軍の昇進を持つ神殿騎士 (近衛騎兵)や
- を雇うことができる枢密院 (裁判所)と修道院 (図書館)が追加。
- マーキュリアン
- 呼び出し後の永久同盟により内政上も得られる大きすぎる優位に修正が加えられている。
軍事的には当然頼りになるがコストの上昇が足を引っ張る。
- マーキュリアンの門を建造するには地獄の軍勢の存在か30以上が必要となったが
、必要テクノロジーとのコストは小さくなっている。
- 宮殿が追加の、を生み出さなくなった。
- 天使は戦闘と呪文詠唱を同一ターンに行うことができる他、天使ユニットは軒並み戦闘力が強化された。
信奉ユニットの経験値取得能力の強化もあり、軍事ユニットは質・量共に強化されている。
- 聖櫃 (土着の神殿)のボーナスにより都市を成長させやすくなった。
さらに駐留ユニットに与えられる祝福の効果で特に魔族に対して大きな戦闘力ボーナスを得ることができる。
- ルシュイアープ
- とおよびに優れる内政国家。
保有の重要性が増している。
- 初期の固有ユニット・建造物の開発技術が変更されている。
- 呪文詠唱に移動力を消費するようになったため、火球持ちゴーレムは弱体化した。
一方で直接戦闘力は大幅上昇。特に回復能力が大幅に強化され移動中も回復可能。
- 鉱物類の資源を発見かつ有効化可能な固有タイル整備のドワーフの工房(工房から昇格)が追加された。
また工房・ドワーフの工房からは追加のを得ることができるようになった。
- 彫刻家のアトリエ(練兵場)は資源による
増幅効果が追加された。
さらに代替元の練兵場のコスト削減に合わせた結果、記念碑よりも安くなった。
- ペナルティがなく特定資源から追加ボーナスを得られるゴーレムの工房(鍛冶屋)が追加された。
- クリオテイテ
- 内政力がさらに上昇。集落による領土拡張をせずとも都市を成長させることができるようになる。
- 宮殿の効果により首都はが増幅される。
- 仕立屋や宝石商が資源を供給しなくなった代わりに+1が全ての都市に与えられる。
そして増幅や増加に寄与する資源が増えた。
さらにアマサオンの神殿 (土着の神殿)や自治区からもが得られる。
- 斥候はケンタウロスへ昇格することができなくなった (斥候はケンタウロスではないため)。
- 野戦に優れ建造物不要の白兵ユニットであるミノタウロス攻城兵(カタパルト)が追加された。
- 飛空挺は攻撃力低下の代わりに、積載量低下が与えられた。
- 自治区はクリオテイテ領内でのみ本来の性能を発揮するように変更された。
- 大都市志向の変化により集落の挙動が変更された。何もせずとも文化を生み出すが市民は何も生み出さなくなった。
宝石商と仕立屋は文明ではなく大都市志向に属するようになったが、クリオテイテの指導者は全員大都市志向を持つため利用可能な点は変わらない。
- 都市にが創始されることがあり、この宗教による恩恵を受けることができる。
- リョースアールヴ
- 間接攻撃の導入などによる弓術ユニット大幅強化の恩恵を大きく受けることができる。
- 器用 (強弓から改名)により弓術ユニットが更なる強化を施される。
特に追加された女王の矢(長弓兵)は強力な主力ユニット。
- エルフの労働効率ペナルティが軽減された。
- 狩猟場や炭焼き小屋からは追加のやを得られるようになった。
- フュルドウェル(弓騎兵)の移動力が強化され森番Iが与えられた。
- カザード
- 攻城兵器が強化されとの親和力が上昇した。
- 兵器改良の固有志向により攻城兵器は特別奇襲の無償昇進を持つようになった。
- 鉱山からは追加のが得られるようになった。
- 世界呪文が強化。発動によりに困ることが少なくなった。
- 破城槌は砲撃ダメージが低く調整される代わりに、テクノロジーが不要となり、1ターンで作成できるように変更された。
これにより序盤から砲撃ユニットを得ることができる。
- OACでは爆薬の研究前提が変わって秘術ルートを開発する必要があるがカザードでは不要。元々のルートでも研究することができる。
- 英雄が追加された。
- シダー
- 探索とスパイに優れる文明特性が追加。隠れて奪い襲いかかる暗殺国家。
- 偵察ユニットは忍足の昇進により移動力が強化され身隠しの昇進を持つ。
そのためマップ探索を安全にかつ素早く行うことが可能。
さらに追跡術の入手後は斥候を含んだすべての偵察ユニットが魂分けを行うことができる。
ついには詐欺の入手後に中立の他国からゴールドやテクノロジーを盗み取ることができるようになった。
- 多くの偵察ユニットは条約無しで他国に進入可能かつ他国の都市を調査可能。スパイ行為に役立つ。
- 不可視:隠密の能力を持つため、影の手(労働者)は戦争中でも安全にタイル改善を行うことができる。
- 呪禁の能力により敵の足止めが可能な禍祓い(レンジャー)および依巫(魔獣使い)が追加された。
- ラタス・デンモラは大幅強化され、初期装備品のネザーブレイドは不死ユニットにトドメを刺せるようになった。
- 世界ユニットは魂の翳りを実行できなくなった。
- 指導者固有の志向である屍人狩りにより屍人に対して有利になった。
- ラヌーン
- 海洋タイルでの直接の戦力が上昇し、海軍ユニットのUUも増えた。
- 志向である水陸両用の効果で戦闘ユニットは海軍無しで海を渡ることが可能になった。
- 海賊と友好関係を得るため、海上では蛮族の被害に遭いにくい特性を持つようになった。
- 外洋では追加のの代わりに追加のを得るように変更された。
- 海賊の隠れ家および港、港町の出力が-1減少し、さらに昇格にかかるターン数が大幅に上昇した。
またタイル出力の恩恵にあずかれるのはラヌーンのみに変更された。
- 斬り込み隊(勇士)の対海軍ユニットボーナスが強化された。
そのため追加昇進・装備なしで、近海にいるガレオン船相手に6割以上の勝率を誇るまでになった。
- 英雄が大幅強化。戦闘I~Vをつけたガイブラシ・スリープウッドは戦闘力16の
装甲艦(最強の海軍ユニット)相手に無双が可能。ブラックウインド号も最強クラスの戦闘能力と掠奪能力を手に入れた。
- 海賊船(私掠船)の勝利時掠奪がさらに上乗せされ、
戦亀(騎士)は亀によりふさわしい能力に変更された。
- グリゴリ
- 冒険者輩出能力の強化と軍事ユニット生産能力の強化、
無神論志向固有の都市支援により神々の奇跡に頼らない国家を確立。
- 宮殿を含む多数の固有建造物の (冒険者)出力が強化され、
冒険者以外の偉人ユニットは、冒険者に転生することが可能になった。
- 冒険者は昇格するまで英雄の経験値取得効果が働かなくなった代わりに、
昇格費用を免除され巣窟の探索で良い結果を得やすくなった。固有ユニットを含むほぼ全てのユニットへの昇格が可能。
- 無神論志向に大幅な修正が加えられている。固有の建造物と社会制度により宗教とは別の都市支援が可能。
- グリゴリの酒場が削除。代わりに冒険者集会(巡業サーカス)が追加された。条件がクリアできれば早期に冒険者ポイントの増加が可能。
- ルオンノタル(ドルイド僧)を都市で生産できるようになった。
- 英雄が追加された。これにより英雄の殿堂を建てることも可能。
- ヒッパス
- 騎乗ユニットの性能に大きな変更あり。ヒッパスでは当然影響力が大きい。
- 駿馬に地形移動コストの削減の効果等が追加された。
- 牧草地・ユルト・ゴウムからは追加出力を得られるようになった。
- アムリテ
- 呪文の活用に非常に優れた文明。マナの所有や
雇用との親和力も大きく調整された。
- 宮殿は精神のマナを追加で供給するようになった。
- を発見可能な固有タイル整備、無色のノードを展開できるようになった。
その上、祖霊の洞窟がある都市は、都市圏のマナノード1つに付き1人の無償の専門家を得ることができる。
- 秘術法廷 (裁判所)と魔導書院 (図書館)によりを追加で1人雇え、
所持しているマナから・を得ることができる。
- 固有の志向血統により戦闘と呪文詠唱を同一ターンに実行可能かつ呪文が強化される。
- 経験値や昇進の獲得能力を持たないが、神秘主義で解禁され魔術師ギルドが不要
の秘術ユニットである見習い術師が追加された。
- ウィザード(魔術師)は無償の昇進が1つ追加され呪文の杖を持つ。
さらに再詠唱も実行可能。
- ゴヴァノンによる呪文の伝授が技能から保有ユニットに対する能力に進化した。
ゴヴァノンが伝授のために走り回ったり、ユニット生産都市に駐留する必要はなくなる。
- ゲーム開始時点で世界中に散らばるの位置を把握できるようになった。
- ドヴィエロ
- 白兵ユニットが大幅強化され都市襲撃に大きな効果を発揮するようになった。
- 戦士、斧兵、勇士の各代替ユニットは、通常より大きな都市攻撃ボーナスを得るようになった。
またそれぞれのユニットに通常の半分のコストで昇格が可能になった。より上位の白兵も多少の強化がされている。
- 戦闘に勝利したときに敵から武器を奪うことができるようになった (青銅・鉄・ミスリルの武器)。
- ルシアンの強化により野生動物に殺されることが減った。さらに高レベルで英雄の効果を獲得可能。
- 固有志向の残存により、全てのユニットは自国領の外地でもターン辺りの回復率を確保しやすくなった。
- 初期テクノロジーに狩猟が与えられるようになった。
- 凍土タイルからは追加のを、
狩猟場と捕鯨船からは追加のを得られるようになった。
- 寒冷種の昇進は、凍土・氷原タイルでの労働効率ペナルティを軽減することができるようになったほか、
猛吹雪でダメージを負わない。
- ガレオン船相当の防御力を持ち漁船や捕鯨船の作成後も資源を守ることができるバス船(作業船)が追加された。
ただしその分コストは重い。
- バルセラフ
- 戦闘と呪文詠唱を同一ターンに実行不能となった影響で操り人形を使った秘術ユニット無双が弱体化した。
- 野生動物が国籍秘匿を持たなくなった影響で、昇進てんこ盛りのものまね師を作りづらくなった。
- リザードマンの奴隷で、リザードマンの檻を建造できるようになった。
- 固有の電撃抵抗志向により、ユニットの呪文抵抗力が高くなった。
- 残り火一族
- 奴隷制との相性が非常によくなり早期ラッシュを成功させやすい。
- 宮殿は混沌のマナに変わって、
肉体のマナを供給するようになった。
- 宮殿やバアルの篝火 (土着の神殿)、生贄の祭壇 (裁判所)が人口犠牲による不満の継続期間を削減するため
奴隷制との相性がよい。特に首都は奴隷制による生産都市向け。
- 初期テクノロジーに狩猟が与えられるようになった。
- 繁殖巣の対象がオーク/オーガ種族に限定された。
よってキルモフの兵士による高効率移転は封じられた。
- オークの労働効率ペナルティは削除された。またリザードマンは寒冷に弱く、ジャングルに強くなった。
- ジャングルからは追加のが得られるようになり、
ペナルティを相殺できるようになると共に、湿地からも追加のを得る。
- 狼の騎乗兵、狼の戦車兵(戦車兵)は高い攻撃退却率を誇る上にを必要としない。
追加された巨大コブラ(カタパルト)も野戦に優れた建造物不要の騎乗ユニット。
- スヴァルトアールヴ
- 国籍秘匿と毒を用いた偵察ユニットによる暗殺に優れた文明。
- 凶刃の効果が変更され、偵察ユニットは毒ダメージを持つようになった。
- 世界呪文により配下の全偵察ユニットがを信仰する。
これにより狙撃持ちの偵察ユニットは国籍秘匿を自由に操れる。
- 黒の鏡(殺し屋アラズカンの初期装備品)により召喚されたユニットは戦闘のみ可能。
そして召喚した方のユニットはそのターン内に戦闘行動をとれない (高速詠唱を持つ場合は別)。
なお殺し屋アラズカンが扱った場合のみ召喚ユニットは2体となる (高速詠唱も持つ)。
- 影Iの初期昇進を持ち隠れる技能を使用して身隠しを得ることができるダークストーカー(レンジャー)が追加された。
- ニュクスの眷属(弓騎兵)にゲリラIが与えられた。
- 狩猟場や炭焼き小屋からは追加のやを得られるようになった。
- 古代樹林を利用することで地獄の侵蝕をシャットアウトできる。
- エルフの労働効率ペナルティが軽減された。
- カラビム
- 人口成長能力の強化と不満な市民の出力上昇により
や経験値を確保しやすくなった。
- 領主邸は説明文どおりに不満な市民からのみ
を得るようになった
代わりに増加量が強化。また不満な市民のパン消費量を軽減するようになった。
ちなみに同様な効果を持つ世界遺産の縛鎖の柱も大幅強化。効果は領主邸と重複する。
- 飼育穴と屠殺穴 (土着の神殿)、穀倉を組み合わせることで人口増加時の
貯蔵量が非常に大きくなる。
- 吸血鬼は戦闘と呪文詠唱を同一ターンに行うことができる。また渡河ペナルティを通常の2倍受ける。
- ヴァンパイア(勇士)の解禁が遅くなった代わりには戦闘力が勇士と同等に戻った。
- 英雄が追加された。
- シェアイム
- 上昇や召喚の相性がさらに良くなった。高いカウンタの維持に努めよう。
- 宮殿は次元のマナ (追加資源)を追加で供給するようになった。
- 火葬のゾンビ (斧兵)の自爆ダメージはユニットに止めをさすことができなくなった。
そして上位互換になる憤怒の亡者(勇士)が追加された。
固有志向で秘術ユニットに与えられる呪刻はを上昇させるようになった。
- シェアイムの挽歌により配下のユニットに黙示録の証を与えられるようになった。
- 地獄資源で相乗効果の得られる夢魔の厩舎(厩舎)と影石加工場(鍛冶屋)が追加された。
- の増幅が劣る代わりに、の追加雇用
と新規の屍人ユニットに経験値を与える屍霊術研究所(錬金術ラボ)が追加された。
- 還魂術 (追加技能)との相性が良い。召喚術師もコスト減少建造物も全て意識せずに確保できる。
- 都市にが創始されることがあり、この宗教による恩恵を受けることができる。
- 地獄の軍勢
- 魔族・屍人と友好関係を得ることもあり、
上昇のイベントや大儀式による悪影響をほとんど受けない。
- 宮殿の効果により文化制度の制定に解禁テクノロジーの開発は不要となった。
- 拷問士(勇士)により、低確率だが戦闘に勝利するだけでマネスを得られるようになった。
- 魔族は戦闘と呪文詠唱を同一ターンに行うことができる。
- ゲラ(ハイボレムの初期装備品)は電撃戦と同様の効果を与えるようになった。
- ハイボレムの微笑によりの信徒を仲間に引き入れることが可能になった。
- 灼熱の砂地・死滅の大地からは追加のを得られるようになった。
- の増幅が劣る代わりに、の追加雇用
と新規の屍人ユニットに経験値を与える屍霊術研究所(錬金術ラボ)が追加された。
- 地獄資源で相乗効果の得られる夢魔の厩舎(厩舎)が追加された。
- 業火の精霊(カタパルト)が追加された。
に優れトドメを刺せる代わりに退却できないが倒されると爆発する。
- イリアン
- うっとうしすぎる大儀式や扱いづらい特性に調整が入り、内政力が大幅強化された。
- サウィン祭で呼び出したフロストリングとは友好関係を結ぶようになった。
- 他文明の邪魔になる固有の大儀式と世界呪文の実行条件と性能に大きな変更が加えられている。
特に世界呪文をAIが使うことは滅多になくなった。
- 冬の化身オーリックが非常に強力になった。
昇神後の世界呪文発動も相まって、ゴッドスレイヤーや魔法無効を持たぬ者は消し飛ばされるのみ。
- 強力な固有宗教制度である冬の信仰が追加された。
- 寒冷種の昇進は、凍土・氷原タイルでの労働効率ペナルティを軽減ことができるようになったほか、
猛吹雪においてダメージを負わない。
- 氷原上に現れる猛吹雪や水晶原 (追加地物)でタイル出力が上昇するようになり氷原タイルでの内政力が高い。
- 御手の神殿(土着の神殿)で生まれた氷原は、破壊された場合にターン経過で元の地形に戻るようになった。
また軍事ユニット生産を加速させる効果が加わった。
- 荒涼たる死の一番乗りボーナスが宗教志向に変更された。
- ウィルボーマンは戦闘力ペナルティがあるものの、
砂漠タイルに進入可能になった。
- 白き御手の完成以後は冬の司祭を都市にて通常生産できるようになった。
- 英雄が追加された。
追加文明
新たな文明が多数追加されている。
特性の一部を紹介する。
- ニライカナイ
- 動物の動物による動物のための動物文明。
- 宗教ユニットを除く陸上ユニットが動物の固有ユニットに置き換わっている。
- 世界呪文は大神降ろしで、創世記と同じ効果を起こせる。
- 固有志向の馴致により、動物ユニットおよび偵察ユニットは動物調教の初期昇進を持つ。
- 森林や古代樹林との相性が良く、非常に高い出力を誇る。
- 常闇ノ国
- 魔族と友好関係を結び、魔族で構成された世界を闇で包まんとする軍勢。
- 世界呪文の空亡により世界中に魔族蛮族の巣を作ることができる。魔族蛮族は常闇ノ国と友好的な蛮族。
- 地獄資源と邪悪なマナの確保により内政力も軍事力も大幅に上昇する。
- 灼熱の砂地に大きなボーナスがあるため弱肉強食の制定下では強力なタイルとなる。
ただしへの対策が取れないため氾濫原地帯はきつい。
- 非常に個性的な指導者がそろっている。
- イース
- 魔法を使える白兵・弓術・騎乗の固有ユニットが目玉の剣と魔法の文明。
- 世界呪文はゼーメの神鏡。配下の全戦闘ユニットに10の経験値を与える。
- 呪文と戦闘の両方をこなすユニットを扱うことができる。特に騎乗ユニットの応用力が高い。
- 英雄のアドルは2度の転生のたびに、レベルと経験値が初期化され昇進を引き継ぐ(戦闘I~Vは失う)他、
特定資源と国庫消費により強力な装備品を購入することが可能なため、時間が進むにつれ非常に強力に変化していく息の長いユニット。
- エチゴ
- 魔法技術たるマナの扱いが未熟で、エレバスの神々ではなく毘沙門天を崇拝する異端の文明。
- 世界呪文はムラマサの製造。電撃戦や+2、
+2などの効果を持つ強力な装備品「ムラマサ」を生み出す。
- 固有の社会制度背水の陣は、戦争中のみ採用できる。内政を犠牲に軍事を強力に推し進める。
- 総じて軍事に優れ、強力な固有ユニットを有する軍事国家。
- 昇格によってのみ作り出せる特殊ユニット花魁により、戦を続けることでルオンノタル勝利に近づくことも可能。
- ドロアウム
- 屍人と友好関係を結び、魔族とゾンビで構成された屍人文明。
- 世界呪文は屍の贄。世界ユニットを除き配下の攻撃戦闘力5以下の白兵ユニットを全てゾンビに転生させる。
- 都市に自動設置されるパンドラの箱により、の上昇に従って、
爆発的な、を得る。
- 固有の社会制度たる不朽の宮廷により、首都出力が大幅に上昇する他、奴隷の捕獲と新規ユニットの魔族化が起こる。
- 固有大儀式進化の秘法により休耕志向を得ることができる。
- 奴隷を消費することで魔族は強化を、休耕志向時の都市は市民を増やすことが可能。
- デスピエル
- 異世界における弾圧から逃げてきた、邪悪で強力な秘術と召喚を扱う壊人によるカルト文明。
- 世界呪文は死と腐敗。に応じて、世界中に死と荒廃をもたらす。
- 固有志向たる外法により、を引き替えに魔法への抵抗と強力な召喚魔法を得た。
- 種族壊人は非力な戦闘力を引き替えに
邪悪な力への強力な耐性と凶悪なユニットの召喚が可能。
- 神々の本質で解禁される固有大儀式不定の生命の実行で、不死かつ非常に強力な英雄が5体解き放たれる。
- リネージ
- 邪教を崇める異端者を滅ぼすために異世界から渡りきた帝政国家。
- 世界呪文は号令。配下の全ユニットに2つの追加昇進を与える。
- 無神論志向の指導者の下では魔族・屍人狩りと行軍に効果を発揮する信奉ユニットの聖北の神官が作成できる。
- 固有の社会制度庇護制では、内政も軍事も強力に後押しされる。
- 多くのユニットが騎乗状態への変化が可能で、
固有の白兵が道路を敷き都市を建てることができるので非常に速攻が得意。
- マサトル
- 深い密林に潜み、世界の平和を祈りアルマゲドンへと立ち向かう善のリザードマン文明。
- 世界呪文は豪雨。敵部隊にダメージを与え、火事を鎮火し密林を広げ洪水を起こす。
- 固有の社会制度失われし大地は非常に活発な国内交易により、と、
を強化する。
- 亜翼竜の衛兵は生産時にを減少させ、
奉竜の祭祀を含む強力な信奉ユニットに昇格可能。
- クアリ
- 深い密林に潜み、隙を見ては拉致を行い奴隷を生贄にする悪のリザードマン文明。
- 世界呪文は奴隷の酷使。現在の全都市に奴隷の穴居を建造して無償の奴隷を4人づつ放り込み、強制労働につかせる。
以降もこの都市には奴隷をの消費なしに15体まで放り込むことができる。
- 固有の志向は奴隷志向。捕縛ユニットがすべて奴隷に変化する。これには動物ユニットも含む。
- 固有の社会制度は血と生贄。を犠牲に、市民のすりつぶしと奴隷の捕縛を行う。
- アルタイル
- 過酷な環境で生き延び、人竜王を崇める竜人とドラゴンの文明。
- 世界呪文は古き者の目覚め。英雄と無神論以外の志向、さらには永続的に外交の一切を放棄する引き替えに、
すべてのユニットが原初のドラゴンの効果を獲得。
- 原初のドラゴンは魔法と病気への高い耐性および恩恵の低い地形での高い戦闘力を持つ。
さらに上位のドラゴンユニットは、非常に強力で広い射程を持ち、地形にまで多大なる影響を与える強力な技能を行使できるようになる。
- 固有の社会制度古の教はを犠牲に、過酷な地形に適応し軍事を推し進める。
- 竜の巣から生み出されるドラゴンパピーは、様々な強力な固有ユニットに昇格することができる。
- メカノス
- 魔法と神々を拒否し、蒸気とマナを精製して得た電力を利用する機械文明。
- 世界呪文は蒸気駆動。風車と水車からを得、
都市にとを大きく増幅する蒸気駆動装置を設置する。
- とを増幅する固有建造物を多数有し、攻城兵器および海軍ユニットが非常に強力。
- 精製されたマナは重複して効果を発揮するため、集めることで爆発的なを得る。
- パトリアの後継者
- 滅びを克服し、かつてのパトリアの栄光を復活させることを望む蘇った死者の文明。
- 世界呪文は闇の協議会を設立。都市に内政力を大きくあげる文明固有の世界遺産闇の協議会を建設する。
- 休耕志向を持ち、ギフトのテクノロジーにより、再誕者を作成すると共に、
パトリアのアーティファクトを発見・有効化させる。
- 固有の社会制度は栄光。活発化した死者たちが、エレバス全土をパトリアの影響下に収めるため、
強力なを発信する。
- 多種多様で個性的な英雄、ユニット、遺産、建造物を多く保有する難解な文明。
- ニバル
- 霜妖魔と友好関係を結び、氷の時代と同じ光景を世界にもたらさんとするフロストリング文明。
- 世界呪文のわるだくみは、他文明全都市のを減少させ、
全都市のを増大させる。
- 氷の道の効果をもつユニットを生み出すことで、タイルを氷原へと変化させていくことが可能。
- 雪だるまのタイル整備およびその昇格した整備からは、氷の道を持つ霜妖魔蛮族が次々と現れる。
- サウィン祭で現れた英雄モッカが領内に進入した際、味方に引き込むことが可能。
- ラーナ
- 死後も新たな肉体を得て戦地へ向かい、敵と己に死をもたらす断罪の文明。
- 世界呪文は悲壮の炎。敵味方問わず全てのユニットにダメージをもたらし、全ての都市の防御を破壊する。
- 魂のくびきを逃れるため、拡散する堕落から連なる大儀式を行うたびに邪悪なる者共とのよしみを結ぶ。
- 倒れたユニットが経験値持ち越しで復活することがあるため、犠牲覚悟で突っ込むことが可能。
- ティーグル
- 傭兵団をまとめ上げ、他の文明との戦争取引を行う傭兵文明。
- 世界呪文の名声により、全都市から傭兵をかき集めることが可能。
- 固有志向は掠奪。都市攻めにより非常に大きなを掠奪できる。
- 国家として他の文明に雇われ、戦争に加勢する代わりにを頂く契約戦争が可能。
- 多数の英雄たる傭兵隊長を率いるが、イベントにより戦死する者や離反して新たな文明を興す者がいる。
- ゾス
- 地上での信仰に呼び覚まされ浮上した旧支配者たちの文明。
- カスタムゲームで旧支配者の目覚めにチェックした場合のみ、精神圧搾のテクノロジーの完成と共に登場。
- 世界呪文は旧支配者の呼び声。世界中の信徒が狂乱する。
- 都市の浮上により海洋に領土を広げることが可能。
- バルドルアールヴ
- 世界から土地ごと隔離された死の病に冒された森のエルフ文明。
- 世界呪文は名伏し難い風。病魔の森が世界中の生物ユニットに牙をむき死と様々な変異をもたらす。
- 固有志向による瘴烟の効果は様々な死病への耐性を有する。
- 捩れた森林の恩恵を受けることができる唯一の文明。
- ノービアイ
- 長き時代地下で隔離され、機械とゴーレムにより支配されたドワーフ文明。
- 世界呪文の再構築により、領土内の資源にランダムな変更、追加が可能。
- 蒸気と電力を利用し、非常に強力な攻城兵器である戦車を有する。
- の出力に非常に優れる。増えた人口は酷使される運命。
- アリストラク
- カラビムを離反したヴァンパイアの統べる屍人文明。
- 世界呪文の死の行進により配下の屍人ユニットが強化される。ただし鬨の声の下位互換。
- 都市は休耕志向によりパンによる成長ができず、ユニットは経験値を得られないので昇進による成長ができない。
- 都市人口は自動上昇の他は固有大儀式の完成により増加させられる。
- 山本一族
- 一切のフレーバーと固有能力を持たない実験用の文明。
- プレイヤー専用文明であり、AIが操作するライバルとして登場することはない。
- 指導者も無志向と志向山盛りの2本立て。
宗教
祭殿(聖都建造物)に追加のマナ資源と+25%@全都市の能力が与えられた。
いくつかの祭殿は建設可能偉人が追加された。
祭殿建設にはいずれかの国教制定と、都市に布教されていることが必要。
祭殿による効果の一部は国教に制定しないと機能しなくなった。詳細は文化遺産の項に記載。
建設に国教の制定を前提とする宗教建造物の効果は、国教を変えると機能しなくなった。
ただし専門家枠とは除く。
各宗教は固有の世界装備品を作成できるようになった。国教に制定した上で聖都でのみ作成可能。詳細は装備品の項に記載。
各宗教は固有の社会制度を制定できるようになった。
詐欺と名誉を除く宗教系技術(創始、国教固有)は外交取引不可能となった。
国教制定による指導者の属性変化は制定中のみ有効。国教変更により属性は元に立ち返ることになる。
- 秩序の修道会
- 軍事ユニットの生産能力向上効果が強化されている。
- バシリカに軍事ユニット生産を加速させる効果が加わった。
- 無償のテクノロジーを得られる世界遺産ユーニルの祭壇が追加された。
地獄全書とは違い建設には国教の制定が必要。
- 十字軍には勇気の初期昇進が与えられる。
- 固有の社会制度秩序社会が宗教制度に変更となった。
また国教のある都市での軍事ユニット生産能力を上昇させる。
- 固有世界装備は栄光の盾。護衛能力を高める。特に邪悪な属性に強い。
- 至光なる天空
- 呪文の威力が弱体化する代わりに隠密対策と内政強化にシフトした。
- 輝ける衛士の作成に鉄器のテクノロジーが必要となった代わりに、国教が不要となり初期昇進に護衛と太陽Iが追加された。
隠密を視認可能な数少ないユニットの1つ。
- ラタの初期昇進に勇気と行軍が追加された。
- ランクIIの神術である発覚は国籍秘匿や不可視を直接除去せず、露見の効果を与えるようになった。
- 露見:国籍秘匿と不可視を無効化する・解呪可能・毎ターン開始時に5%の確率で効果消滅
- 固有の宗教制度啓蒙主義が追加された。内政国家向きの制度。
- 固有世界装備は太陽の指輪。遠くを見渡し隠密を見破る。特に屍人相手に強い。
- キルモフのルーン
- 軍事に内政に様々な場面で一定の成果をあげられる安定性は健在。
- ガル=デュールの鉱山が供給するの数が1つ減少した。
- キルモフの兵士は丘陵攻撃と対白兵ユニットの戦闘ボーナスを得られるようになり、勇士への昇格も可能。
- パラマンダーは勇気とゲリラIの初期昇進が与えられる。
- ミスリルゴーレムの生産にの上昇は不要となった。戦闘力も大幅上昇。
- 固有の社会制度連峰制が宗教制度に変更となった。
また増幅の効果は削除され、増幅の効果が追加された。
- 固有世界装備は地脈の戦槌。防御力の向上。特に丘陵で効果を発揮する。
- 緑葉の同胞
- 森林・古代樹林タイルとの親和性が非常に強化されている。
- 森林・古代樹林と共存可能な整備が増えている。
これらの活用で通常の文明でも森を残しつつタイル出力の強化ができるようになった。
- 緑葉の神殿の追加効果が+1から+1に変更された。
- フォーンおよびサテュロスはサテュロスの種族に属するようになった他、サテュロスは都市での生産が可能になった。
いずれも森林・古代樹林と対動物・魔獣ユニットの戦闘に置いて大きなボーナスを得られる。
- 種族サテュロスは森林、古代樹林での行動に大きなボーナスが与えられ、
追跡の昇進により移動力の追加および先制無効化することができる。
- トレントおよび緑葉の司祭長は自然IIの初期昇進を持つ。
トレントはさらに森林・古代樹林での戦闘能力が非常に強化された。
- キスラ・キャリエル生産に必要なテクノロジーがより安価な物に変更された。
- 国教が緑葉の同胞ならば自然Iの昇進を持つユニットは生きている蔦を召喚することができるようになった。
- 生きている蔦:行動不能の兵科なし植物ユニット。毒の戦闘力を持つ。
- 固有の社会制度大自然の守護者が宗教制度に変更となった。
また軍事ユニット生産コストペナルティは削除され、タイル整備速度を加速させる効果が追加された。
- 固有世界装備は世界樹の宝珠。回復能力の向上。特に行動中も回復可能。
- エススの枢密院
- 仮面実行の条件緩和により多くのユニットが国籍秘匿を入手可能。
- 詐欺のテクノロジーがあれば、エススの枢密院を信仰し狙撃の昇進を持つユニットは、
偵察ユニットでなくとも仮面の呪文を唱えることができるように変更された。
- 国教がエススの枢密院であれば、影IIIの昇進を持つユニットは、幻術士の昇進を得ることができるようになった。
- 幻術士の昇進の効果は召喚ユニットの種族幻影化と周囲のユニットの幻影の召喚技能の取得。
- 夜警隊は狙撃の初期昇進を持つようになった。
当然エススの枢密院を信仰するため仮面の呪文により自由に国籍秘匿を取得可能。
- 影法師 (シャドウが改名)の生産には毒物が必要となった。
- 影の騎士 (シャドウライダーが改名)は騎乗ユニットに珍しく都市攻撃ペナルティを受けない。
その上、都市構造物による防御ボーナスを無視することができる。
夜警隊からの昇格により生産すれば狙撃と自由な国籍秘匿の取得が可能。
- ギボン・ゴエティアの生産に魔術が必要になった。
- 固有の宗教制度影の法廷が追加された。専門家と内地戦闘をブーストする。
- 固有世界装備は悪魔の牙。先制を無効化し、勝利時掠奪能力が高い。
- 深海の旧支配者
- 戦闘能力が強化され内政をブーストすることができる。
- 愉悦の塔の建設は精神のマナ所持により加速される。
- 深きものどもと黄泉の番人、狂人に対白兵ユニット戦闘ボーナスが与えられた。
- セーヴァラスは人食いを持つ様になった。
- ヘマーハ生産に必要なテクノロジーが変更された。
- 固有の宗教制度微睡みの集会が追加された。偉人輩出をブーストする。特に偉大な神官を輩出しやすい。
- 固有世界装備は夢魔の指輪。強化版水陸両用。特に海軍ユニットに強い。
- 旧支配者の目覚めにチェックしてプレイしている場合は、精神圧搾の開発時にゾスを呼び出すことができる。
- 蒼褪めたヴェール
- を大幅上昇させる場合にはほぼ必須。損害を緩和することができる。
- 採用することで魔族蛮族と友好を結ぶことができる。ただしその後に改宗してしまうと再び敵対状態になる。
- 悪魔の供犠台はを増幅し、新規魔族ユニットに経験値を与えることができる。
また還魂術(追加技能)の犠牲を減少させることもできる。
- 腐った死体には対白兵ユニット戦闘ボーナスが与えられた。
- 魔都のメシャベルの生産にの上昇は不要となった。代わりに悪意の企みが必要。
- 固有の社会制度弱肉強食が宗教制度に変更になった。また増幅効果は削除された。
衛生建造物のペナルティによりとのバランスに悩まされることになる。
- 固有世界装備は血塗られた誓いの剣。攻撃力と属性抵抗の大幅上昇の代わりに発狂することがある。
- ドラゴン崇拝
- 国教に採用することができない特殊な宗教。
- 創始や布教を任意に行うことができず、基本的には運任せ。
- ドラゴンの固有ユニットを持つ文明の都市でランダムイベントにより創始される。
- これらの文明の多くは布教都市において+1を得ることや、
ドラゴン崇拝の信奉ユニットを生産することが可能。
特にマサトルにおける奉竜の祭祀は保有上限枠が拡張されている。
- まだ創始されていない場合は赤炎竜アケロンの生産都市で生産と同時に創始される。
- また信徒(布教都市で作成されたユニットの20%)となったユニットが竜の咆哮を受けると寝返る
(忠誠などを持つ場合は自決する)。聖都を持つ文明の文化圏に侵入している場合もターン毎に低確率で寝返る。
志向
非常に多くの志向が追加された。
既存志向の変更点のみ列挙する。
- 攻撃志向:
- 軍事ユニットの生産に+20%のボーナスが与えられるようになった。
- 都市に駐留するユニットに対し、最大+3まで経験ポイントが蓄積されるようになった。
- 海軍・無能ユニットも志向の恩恵を受けるようになった。
- 宗教志向:
- 信奉ユニットは機動力Iの代わりに任意の昇進が与えられるようになった。
- 潜在力は昇格費用-50%、呪文威力増大、呪文効果対象者+1、労働効率2倍、経験値獲得上昇率低下の変更がされた。
- 拡張志向:
- 勤労志向:
- 無償の昇進 (機動力I): 労働ユニット(労働者・奴隷・作業船など)が追加された。
- 労働者の生産速度2倍が追加された。
- 創造志向:
- 税率から得られる2倍が追加された。
- 劇場の生産速度2倍が追加され、記念碑の生産速度向上率は3倍に変更された。
- 組織志向:
- 社会制度の維持費削減が強化された。
- 叛乱期間が最大1ターンまで抑えられるようになった。
- 地下牢の生産速度2倍が追加された。
- 秘術志向:
- 無償の昇進 (秘術士、+1 任意の無償の昇進): 秘術ユニットが追加された。
- 潜在力は昇格費用-50%、呪文威力増大、呪文効果対象者+1、労働効率2倍、経験値獲得上昇率低下の変更がされた。
- 錬金術ラボ、占星台(天文学で解禁、シド星の研究所に相当)の生産速度2倍が追加された。
- マナ資源の効果2倍が追加された。
- 無神論志向:
- ユニットが信仰を持たないようになった。
- 名誉や詐欺を研究できるようになった。ただし、信奉者の獲得および創始や布教は起きず、神殿の建設や司祭の作成もできない。
- 固有建造物の無神論者を建造できるようになった。ただしイリアン・エチゴ・アルタイルを除く。
- 固有の社会制度である人文主義を制定できるようになった。ただし邪悪な指導者は除く。
- 大都市志向:
- 集落の市民は何も生み出さなくなった。
- 全ての都市が無償のポイントを生み出すようになった。これには集落も含まれる。
- 志向が指導者の特性となり宝石商・仕立屋の前提も移動。
- 蛮族志向:
- 「-10%」から「-10%」に変更
- 友好関係を構築する蛮族が整理された。詳細は「蛮族」の項に記載。
- ユニットを重ねるように移動するときに、友好の破棄を行うかを問うポップアップが出なくなったため、単なるユニット移動では友好を破棄できなくなった。
- こちらから破棄する場合は、蛮族の国領内を巻き込むように宣戦布告効果のある魔法を実行すればよい。
- 召喚志向:
- 召喚術師の昇進に経験値自動取得率上昇の効果が付くようになった。召喚ユニットに与える昇進が戦闘Iから突撃に変わった。
- 都市にポータル(劣化版黒曜石の門)が無償で与えられるようになった。
- 大儀式遂行に+50%されるようになった。
- 召喚ユニットの持続ターン延長に付随効果が追加。永続召喚の場合召喚ターン行動不能を解除できる。
- 適応志向で選択可能になった。
- 防御志向:
- 防御戦闘時の獲得経験値+1が追加された。
- 防壁から+1が追加された。
- 母国以外に、無償の昇進 (教練I)が追加された。
- 母国の領内における戦闘力上昇率が倍加された。
- 海軍・無能ユニットも志向の恩恵を受けるようになった。
- 適応志向で選択可能になった。
- 適応志向:
- 志向を選択できるターンが変更された。
- また選択可能な志向が追加された。文明や指導者固有の志向を除いた多くの志向を選択できる。
- 狂気志向:
- 寛容志向:
- 都市圏では文明固有の特殊能力が有効になる。(元ラヌーンの都市圏では海賊の隠れ家を建設可能であったり、元イリアンの都市では氷原からを得ることが可能など)
- 文明固有の大儀式は生産できなくなった。 (主に世界ユニット呼び出しや志向変更の儀式対策)
- 休耕志向:
- 地獄の軍勢以外もアガレスの魔獣生産時の人口減少を無効化する。
- 器用: (強弓から改名)
- 駿馬:
- -2地形移動コストやとの親和力などが追加された。
- 凶刃:
- 「+1(攻撃時)」から「-1(防御時)&+1毒ダメージ」に変更された。
- +1先制攻撃、退却阻止効果が追加された。
- 呪刻:
「+1」の効果と経験値獲得率上昇が追加された。
蛮族
6種類に分化された。基本的に他の蛮族を含む全文明と敵対状態にあり外交不能。
蛮族志向以外に文明や宗教によっても敵対・友好状態が変化する。
友好的な蛮族ユニットを生産する巣窟は探索できない。蛮族志向では名所旧跡も探索不能。
都市を保有せず、都市を占領した場合は破壊する。ただし蛮族の国を除く。
蛮族英雄の多くはランダムに選択された装備品を1つ持って生産される。
陸上タイルの視界外に自動生産される蛮族が強化されている。出現数が大幅上昇し、
斧兵や弓兵の出現時期も早くなっている。湧き蛮族に対して悠長に構えていると滅ぼされかねないので注意。
- 蛮族の国
- オーク、ゴブリン、リザードマン、オーガが所属する。
- 自然発生する蛮族ユニット (野生動物を除く)や蛮族の都市はこれに属する。
- 巣窟の探索で出現するユニットの多くはこれに所属。
- 英雄は蛮族王オルタス、赤炎竜アケロン、タムタムが該当する。
- 蛮族志向であれば敵対しなくなる。ただし所定の方法により友好は破棄される。
- 野生動物
- 野生動物全般が所属する。巨大亀、大海蛇、丘巨人もこれに該当する。
- 英雄はリヴァイアサン・マルガラルド、グーリド、オセ、テスカポリトカ、狗神、ケリュネイアの鹿が該当する。
- ゲームの中盤以降、中立地帯にはクラーケンとヒポグリフ (8)がランダム出現。
複数の強力な魔獣ユニット (20前後)がランダムイベント出現して領内に進入してくる。
- 自然界の逆襲で転生した動物は文化圏内に進入してくるようになった。
- 国籍秘匿を持たなくなった。
- ゾス・バルドルアールヴであれば敵対しなくなる。
- 霜妖魔
- フロストリング種族全般が所属する。
- 英雄はモッカが該当する。
- イリアン・ニバルであれば敵対しなくなる。
- 海賊
- 蛮族の生産する海軍ユニット全般が所属する。
- 英雄はいない。
- ラヌーン・ゾスであれば敵対しなくなる。
- 魔族
- 上昇によるイベントで出現するユニットが所属する。
- 英雄はステファノス・ブーボーズ・エルシニア・死の案内人・アザトース・レメゲトン・
神竜王アレキサンダー・復讐の化身・イラが該当する。
- 蒼褪めたヴェールを採用するか、地獄の軍勢・常闇ノ国であれば敵対しなくなる。
- 屍人
- 骸骨、悪霊、死霊、および大儀式魂返しで出現するユニットが所属する。
- 英雄は幽霊船が該当する。
- 地獄の軍勢・ドロアウム・ゾス・アリストラクであれば敵対しなくなる。
軍事行動の調整
ユニットの様々な行動のルールが変更されたり、追加されている。
- 呪文詠唱や技能実行などユニットの様々な行動
- 戦闘と同じように移動力を消費し同一ターンにおいて他の行動と両立できなくなった。
- 呪文や技能の実行に移動力を消費するようになった。一部、肉体Iの快速やモロイの燃えたぎる血などは当てはまらない。
このためほとんどの呪文や技能は移動力を使いきってしまっている場合は実行することができない。
- 呪文詠唱ユニットに対して移動力の確保が課題。そのため秘術・信奉ユニットにとって機動力Iが非常に重要な昇進となっている。
- 戦闘と同様に同一ターンに複数行動することができなくなった。
すなわちタイル移動を除く作戦行動は同一ターンにいずれか1度しか行えない。
- 対象は戦闘・間接攻撃・呪文詠唱・特殊技能・砲撃・掠奪・装備品の取得・乗下船・鷹の行動(基地変更/偵察)・タイル改善
など移動力を消費するほぼ全ての作戦行動。
- 世界呪文などの一部の呪文は、攻撃済み・詠唱済み・移動力を使いきった状態でも、実行することができる。
そのほか、電撃戦、再詠唱、高速詠唱などにより制限を一部回避できる。
- 召喚ユニット
- 召喚主が死亡すると召喚ユニットは消滅する様になった。
- 永続召喚ユニットも同様。肉のゴーレムを作成後に術師を削除して、新たな大魔道を作り出す技は使えなくなっているので注意。
- AIが行うことのある、虎や骸骨のみ山盛り所属した歪な軍隊編成も抑制される。
- 召喚ユニットを倒しても経験値を得られない様になった。
- ユニットの獲得経験値を元に計算される文明の戦闘経験も同様に得られない。
- 倒れたときの厭戦感情への影響のないユニットも増えているので、召喚ユニットを使い捨ての爆弾として用いやすくなる。
- 以上の「召喚ユニット」は「ユニットの"呪文詠唱"により召喚され、永続召喚の場合は召喚主"一人につき同時に一体"しか召喚できないユニット」を指している。
技能による召喚ユニットや何体でも呼び出せるユニットは対象外。実際はもう少し複雑で例外があるが一般的にその認識で良い。
- 間接攻撃
- 間接攻撃は弓術・攻城兵器・海軍ユニットの多くが持つ専用コマンド。BtSにおける空爆任務に相当。
- 間接攻撃を使用すると相手の反撃を受けることなく敵ユニットにダメージを与えることができる。ただし経験値を得ることはできない。
- 間接攻撃の実行にタイル移動が伴わないため、固めた守りを崩すことなく攻撃することができる。
ダメージを受けないことも含めて駐留中の弓術ユニットが防衛に支障なく攻撃に参加可能。
- 陸上ユニットが海軍ユニットを攻撃したり、その逆も可能。
- 間接攻撃力とダメージ上限、射程はユニット毎に定められており、
教練からの発展昇進や、弾幕II/III、精密砲撃、長射程の昇進などを取得することで強化することができる。
- 間接攻撃を軽減する方法はなく実行するユニットのダメージ上限に達するまでいくらでも重ねられるため、
強大な1ユニットを打倒する際に非常に役立つ。
- 一方ダメージ上限が定められており基本的に1ユニットにしかダメージを与えられないこともあり、
多数の弱兵を相手取るのは効率が悪い。
- 海上封鎖・海上巡視
- 海上封鎖と海上巡視の機能に大きな変更が加えられている。
- 海上巡視は海上封鎖と同じように周囲のタイルに効力を発揮して、敵対海上ユニットによる荒らし行為を防ぐことができる。
- 封鎖・巡視の範囲は実行するユニットの移動力に依存するようになった。
- 封鎖は都市タイルを除く沿岸タイルにまで及ぶようになった。
- これにより時代が進むほど海上封鎖を行われた沿岸都市はまともに機能しなくなる。
- 対抗するためには封鎖ユニットを退治する他に海上巡視を活用できる。
- 海上巡視の行われているタイルでは海上封鎖やタイル整備の掠奪を行うことができない。
- 封鎖・巡視範囲はユニットが1ターンの間に移動して戻ってこられる範囲を目安として決定されている。詳細は
複雑な機能の解説にて。
- ちなみに海上封鎖・海上巡視はユニット待機の一種であるため、戦闘や間接攻撃などと両立可能。
- 応射
- 応射はユニットの戦闘力に依存するようになった。
- 応射の命中率とダメージは、応射ユニットの攻撃戦闘力と攻撃ユニットの防御戦闘力から計算される。計算式は通常の戦闘に準じる。
- 教練I~IVの昇進は応射ダメージを直接的に上昇させることはなくなる。代わりに先制攻撃能力が応射回数の上限を決定する。
- 電撃戦の能力を持ったユニットが無限に応射を行うことはできなくなった。先制攻撃の数値が1ターンに行える応射の上限となる。
電撃戦があれば直前のターンに行動をしている場合も応射を行うことができる。
- 攻撃力の増強の他、鷹の目や精密射撃の昇進などを取得することで強化することができる。
- 防御ユニット自身が応射を行うことはできないため、応射ユニットは防衛ユニットとは別に用意する必要がある。
- 側面攻撃
- 騎乗ユニットはカタパルト・大砲に対する側面攻撃が可能になった。BtSにおける側面攻撃に相当。
- カタパルト・大砲を含むスタックに攻撃を仕掛けて、戦闘勝利か退却を成功させた場合に
スタック内のカタパルト・大砲に副次ダメージを与えることができる。
- この副次ダメージにはダメージ上限が設定されていないため、側面攻撃によりとどめを刺すことも可能。
- 相手が多数の攻城兵器を従えている場合に騎乗ユニットを揃えることで対策を取ることができる。
狙撃ユニットの併用や相手の突撃退却後の消耗した所を狙うなど工夫して利用すべし。
- 側面攻撃I~IIIの昇進などを取得することで成功率を上げることができる。
- なお退却を前提とした攻撃の強化に対するカウンターとして、弓術ユニットなどに相手の退却を妨害する能力が与えられている。
軍事戦略の調整
軍事戦略の見直しが必要な調整が入っている。
- 武器装備
- 装備可能なユニットが大幅に増加し、武器資源の保有数で装備ユニットが強化されるようになった。
- 白兵ユニットはもちろんのこと偵察・弓術・騎乗ユニットや攻撃的信奉ユニットも武器を装備可能になった。
- 武器装備の有効化にテクノロジーが設定された。青銅の武器は採鉱、鉄の武器は製錬、ミスリルの武器はミスリル器が必要。
メカノスは宮殿が銅資源を供給するが、採鉱を取得するまでは青銅の武器を装備できない。
- 対応する武器資源との間に親和力を得るようになった。
- 親和力と有効化テクノロジーの変更でガル=デュールの鉱山の活用法が少し変わる。
鉄の武器獲得は製錬取得まで叶わない代わりに有効化後は通常よりも装備ユニットが強化されることになる。
そして有効化前は輸出資源として優秀。
- 文明との戦闘経験
- 文明国家との戦闘を繰り返すことで文明全体のユニットが強化されるようになった。
- 文明ユニットとの戦闘でユニットが経験値を得ると戦闘経験ポイントが貯まる。
そして規定ポイントが貯まりきると戦闘経験レベルが上昇する。
- レベルが上がるほどレベルアップに必要な戦闘勝利数も上昇する。ここまではBtSにおける大将軍ポイントの仕様とほぼ同じ。
- レベル上昇により保有ユニットには戦闘力補正が与えられる。([+5×レベル]%)
- 戦闘経験の格差が保有ユニットの戦闘力の格差につながる。差がなければ打ち消しあう。
- 英雄叙事詩とティターンの巨像を建設するには規定以上のレベルが必要。
- 大将軍は与えられない。
- テクノロジーによる兵科強化
- 上級戦略テクノロジーの一部には取得することで対応兵科が強化されるものがある。
- 戦闘相手との間に保持テクノロジーの格差が生じたときにボーナスが与えられる。
そのため相手も同じテクノロジーを持っている場合には働かない。相手が蛮族の場合も働かない。
- 例)攻撃側が製錬(+25%白兵)を持ち複合弓(+25%弓術)を持たぬ白兵ユニットで、
防御側が製錬を持たず複合弓を持つ弓術ユニットならば、攻撃側の製錬ボーナスと防御側の複合弓ボーナスが相互に働き打ち消しあう。
- これにより重視する兵科に特化させた文明戦略を立てることができる。
同時に自分が利用を軽視している兵科相手の戦闘が弱くなるため対策を取る必要がある。
- 不可視
- 不可視の能力が整理・拡張されている。
- 擬態・隠密の2種類に分かれ、ユニットによる視認可能性は別々に設定されている。
- 中盤以降に不可視能力を持ったユニットが多数出現し得る。AIも不可視状態を理解して行動するので対策を取る必要がある。
特にシダーとパトリアの後継者は序盤から隠密の不可視能力を持ったユニットが多数存在する。
- 野戦戦闘
- 野戦攻撃による侵攻スタックの撃破や、野戦攻撃を仕掛けてくるユニットに対する野戦防御能力が重視されるような変更がされている。
- Civ4において戦争の主軸は都市戦闘であり野戦戦闘は軽視されてきた。そしてFfH2においてもそれは同様であった。
OACではこの点の改良に力を入れている。
- 緑葉の同胞の固有ユニットは森林・古代樹林戦闘に強力に特化しており、同格のユニットを野戦攻撃により撃破できる。
- キルモフのルーンのユニットや狩人などは丘陵攻撃力が強化されており、丘陵を通過するユニットを野戦攻撃により撃破できる。
- 一部のユニットを除く騎乗ユニットは都市攻撃ペナルティが与えられた代わりに退却能力の強化と側面攻撃の能力が与えられている。
- 森番やゲリラは特定タイルにおける防御力だけでなく攻撃力も強化する。
野戦攻撃ユニット専用の昇進として野戦の昇進も追加されている。普遍的な攻撃力増強昇進の突撃も強力。
- 狩人の生産までに必要な工程とコストがかなり小さく変更されており、戦士・斥候を除くユニットの中で最も素早く戦場に投入できる。
- 近隣タイルの味方ユニットに戦闘力ボーナスを与える地形改善なども追加されているため、領内での野戦撃破を狙うメリットは大きい。
- 弓術ユニットは退却妨害能力や対偵察ユニットボーナスにより、相手の野戦攻撃に対する防衛能力が高い。
間接攻撃の追加も加わり侵攻スタックに加えておきたい兵科となった。
- 混沌Iの剣の舞の実行により最大まで守りを固めることができる。これにより鉄壁の昇進を野戦防御に活用できるようになる。
- 護衛の効果はスタックへの狙撃自体を無効にするのではなく、狙撃対象の前に立ちはだかる形に変わった。
結果として護衛ユニット自体の狙い撃ちや狙撃ユニットの飽和攻撃により護衛のユニットさえ排除できれば障害はなくなる。
そのためスタックに護衛が含まれていても狙撃を成功させる望みが持てるようになった。
ユニット
能力の格差をより大きく変更しており、各ユニットの強みをきちんと把握して利用することの重要性が増した。
ユニット雑感のページも参考にするといい。
国家ユニット級以上のユニットの戦闘力が大幅に強化されている。
全体的に性能が増強されており、様々な昇進や効果が追加されている。そのため必要な場面にあった昇進の選択が重要な要素となった。
昇進や効果により様々な能力を強化することができる。ユニット毎に能力が大きく異なるためそれぞれ別の昇進が重要となる。
どんな場面でも役に立たないような取得の価値の無い昇進はできる限り排除されている。
以前は取得の選択肢に入らなかった昇進の性能もきちんと調べておくべし。
- 戦闘I~Vから発展する昇進(強襲I、特別奇襲など)は、教練I~IVからでも発展するようになった。
そのため発展昇進を取ることを意識した取得において、戦闘と教練のどちらを利用するかを選択することが可能。
- ランクの存在する昇進の多くはランクが上がるに応じて効果が高くなっていくようになった。
一点特化で取得し続けることで能力がより洗練される。
- 精神集中I~IIIや潜在力などの経験ポイントを自動獲得できる確率・自動獲得できる限界値が向上し、
秘術志向・宗教志向の指導者以外でも、魔術師や司祭長を作成しやすくなった。
- 森番やゲリラの昇進はランクIにおいて地形倍速効果を得られるようになった。上位ランクの昇進もそれぞれ強化がされている。
- 呪文昇進で得られる魔法に変更が多数加えられている。
兵科
兵科の違いはもとより同じ兵科のユニット間でも能力に違いがあり、必要な場面にあったユニットの選択が重要な要素となった。
昇進や効果の性能が増強されているため、よりふさわしい性能のユニットにふさわしい役割を与えることが重要。
ほとんどのユニットが武器を装備できるようになった。
- 偵察ユニット
- 武器が装備できるようになり、地形による追加移動コストを無視できるようになった。ただし斥候を除く。
- 弓術ユニットに対偵察ユニットボーナスが加算されるようになったため、都市攻撃には向かない。
- 対野生種ボーナスが対動物・魔獣ユニットボーナスに変化。基本的には対応範囲の拡大を意味する。
- 鷹の操作性が向上した。さらに斥候も鷹を搭載できるようになった。
- 魔獣使いは国家ユニットでなくなった。
- 白兵ユニット
- 都市攻撃のボーナスが強化された。ただし戦士を除く。このため都市防衛において敵の斧兵・勇士のスタックにこちらも斧兵・勇士で対するのは不利となる。
- 護衛は昇進:狙撃以外の狙い撃ちにも効果を発揮するため重要度が上がった。
- 狂戦士は国家ユニットでなくなった。
- 弓術ユニット
- 長弓兵・弩兵以外も武器装備が可能になり、間接攻撃能力が追加された。代わりにが調整されている。
- 戦闘相手の退却妨害と+40%対偵察ユニットボーナスを得るようになったため、スタックに混ぜておけば狙撃を持たぬ偵察ユニットや騎乗ユニットからの攻撃を牽制することができるようになった。
- 巻き添え被害を与えられるようになった。対象ユニット数は少ないが間接攻撃でも機能するため、自軍を上回る兵力に消耗無くダメージを与えられる。
- 狙撃手は都市で生産できるようになった。
- 騎乗ユニット
- 騎士以外も武器が装備できるようになりが強く調整されている。
- 砲撃ユニットへの側面攻撃ができるようになり退却率も上昇したが、
戦車兵や一部のユニットを除き都市攻撃にペナルティが追加された。
- 戦車兵や一部のユニットを除いて防御戦闘時の撤退能力も与えられた。
- 地形による追加移動コストがさらに増えるようになったため、砂漠や森林の多い地形では、歩兵並みの進軍速度になってしまう。
- 信奉ユニット
- 十字軍・パラマンダー・聖騎士・幻霊・マーデロは武器装備が可能になった。
- 精神集中I~IIIや潜在力による経験ポイントが入りやすくなった他、
司祭長への昇格に必要なレベルが6から4へと変更になったため、宗教志向でなくても昇格がさせやすくなった。
- 信奉者は生産コストが小さくなり、布教しやすくなった。
- 秘術ユニット
- 精神集中I~IIIや潜在力による経験ポイントが入りやすくなったため、秘術志向でなくても昇格がさせやすくなった。
- 秘術ユニットを解禁するテクノロジーに一番乗りした文明には同ユニットが与えられるようになった。
- 一部の攻撃・召喚呪文が早期解禁されるため早い時期から役立てることができるようになった。
- 攻城兵器
- 都市攻撃ボーナスを持つようになった。
- 間接攻撃能力が追加された。
- 生産コストが小さくなった。
- 魔獣ユニット
- この兵科を持つ世界ユニットの増加と、魔獣使いの通常ユニット化により意識する場面が増えた。
- 多くの偵察ユニットは対魔獣ユニットボーナスを持ち、魔獣使いは魔獣調教の初期昇進を持つ。
- 海軍ユニット
- 生産コストが安くなり、搭載可能ユニット数が大幅に増え、間接攻撃能力が追加された。
- 乗組員の変更による性能変化が倍増している。
- 海上封鎖と海上巡視に大きな変更が加えられている。
- 攻撃志向や防御志向の恩恵を受けられるようになった。
- 労働ユニット
- 労働者とその代替ユニットおよび漁船が属する。
- 勤労志向により強化される。
- 無能ユニット
- 兵科を持たなかったゴーレムユニットなどが属する (ルシュイアープのゴーレムなど)。
- 一部の志向による無償の昇進の対象になる。
種族
種族は生まれ持った性質であり昇格や所属の変更などにより変更されることはなくなった。
そのため種族の設定されたユニットは、同じ種族のユニットからのみ昇格できる。
ただし幻霊や黄泉の番人などは除く。
種族を複数持ち合わせることは当然無い。
- ドワーフ
- エルフ
- バルドルアールヴのユニットが所属するようになった。
- 労働効率ペナルティが軽減されている。
- オーク
- ドラゴン
- アルタイルの一部ユニットが所属するようになった。
- 様々な能力が削除された。代わりに下級ドラゴン、上級ドラゴン、偉大なドラゴン、原初のドラゴンの効果に分けられており、これらの効果により高速詠唱の能力を持つ。
- 元々のドラゴン(アケロンなど)は原初のドラゴンに設定された。
原初のドラゴンは元の能力に加えて戦闘力+1、各種属性抵抗などの強化がなされている。
- フロストリング
- ニバルのユニットが所属するようになった。
- 猛吹雪によりダメージを負わない。戦闘力が1つ戦闘力(冷気)に置き換わるようになった。
- リザードマン
- マサトルおよびクアリのユニットが所属するようになった。
- 寒冷に弱く、ジャングルに強く変更されている。
- 人形
- 魔族
- 常闇ノ国および不朽の宮廷を制定中のドロアウムのユニットは魔族に所属するようになった。
- 高速詠唱の能力により呪文詠唱と戦闘を同一ターンに行うことができる。
- 化身、天使、幻影
- 高速詠唱の能力により呪文詠唱と戦闘を同一ターンに行うことができる。
- ゴーレム
- 回復力が大幅に強化。低かった回復力は逆転して、むしろ非常に高い回復力を持つようになり移動中でも回復可能。
- 屍人
- パトリアの後継者および屍人志向のユニットが所属するようになった。
- 悪霊の地において戦闘力ボーナスを受ける。
- 精霊
- 種族特性ではないが、召喚されるほぼ全ての精霊ユニットに厭戦感情への影響なしの能力が与えられた。
- ケンタウロス
- ナイトメアを無効化するようになった。
- 多くの騎乗ユニットに課されている悪地での移動コスト増加を受けない。(種族特性ではない)
- サテュロス
- フォーンおよびサテュロスが所属する。
- 森林・古代樹林での高い戦闘力および倍速移動と高速詠唱を持つ。
- 植物
- トレントおよびイヴァンなどが所属する。
- 炎ダメージが苦手で、森林・古代樹林での高い攻撃力と高速詠唱を持つ。
- 壊人
- デスピエルのユニットが所属する。
- 非力な戦闘力を引き替えに邪悪な力への強力な耐性と凶悪なユニットの召喚が可能。
- 竜人
- アルタイルのユニットが所属する。
- 砂漠での倍速移動と砂漠・氷原・凍土での高い防御力を持つ。
- ダークエルフ
- スヴァルトアールヴのユニットが所属するようになった。
- エルフとの能力格差は無くゲーム中も確認できないためプレイヤーが意識する必要はない。
- 種族ではないが特定のユニットや文明に与えられる効果。重複保持可能。
- 砂漠の民
- 砂漠タイルでの労働効率ペナルティを軽減することができるようになった。
- 灌木林やオアシスでも能力を発揮できる。ただし氾濫原を除く。
- 寒冷種
- 凍土・氷原タイルでの労働効率ペナルティを軽減することができるようになった。
- 凍土/森林でも能力を発揮できる。ただし水晶原を除く。
- 吸血鬼
- 高速詠唱能力が与えられたが、通常の倍の渡河ペナルティが与えられるようになった。
- 血統
- アムリテのユニットが持つ。
- 呪文の攻撃力が上昇し、高速詠唱能力を持つ。
- 異邦人
- リネージのユニットが持つ。
- 火炎・死・不浄に強く冷気・神聖に弱い。
- 清廉
- ラーナのユニットが持つ。
- 神聖に対するダメージ抵抗が高い。
- 瘴烟
- バルドルアールヴのユニットが持つ。
- 死ダメージと様々な状態異常を無効化する。さらに毒に強いが火炎に弱い。
- 生産時にランダムな効果を獲得し、その後もターン経過により変異することがある。
英雄
ほぼすべての英雄が強化、先鋭化されている。
英雄の効果により昇格費用の免除と回復率上昇が得られるようになった。
また英雄の力I/IIは間接攻撃力強化の効果が追加され、
英雄の力・盾を持つユニットは召喚したユニットにも同様の効果を与えるようになった。
ほぼ全ての英雄は世界ユニットでもあるので高速詠唱の能力を持つ。
英雄は文明に複数登録できるようになった。いずれが倒れても英雄の殿堂が建設可能になる。
内政の調整
- 都市の文化レベル
- 文化レベルはタイルの獲得だけでなく、都市の成長に役立たせることができるようになった。
- 文化レベルが洗練 (速度標準で500~)以上の都市はレベルに応じてボーナスや都市維持費削減および無償の専門家を得ることができる。
- 洗練: +1, +1, -5%都市維持費
- 興隆: +2, +2, -10%都市維持費
- 伝説的: +3, +3, -20%都市維持費, +2無償の専門家
テクノロジー
テクノロジーツリーが大幅に改定され、コストや解禁する建造物・ユニットなども多数変更されている。
テクノロジーの数も増加。中には廃止されたテクノロジーの復刻も含まれる。
ツリーの横のつながりが強化された*2。そのため深い階層に一直線に開発を進めることはできなくなった。
特に中盤以降にこの傾向が強いため、一点特化の開発により他文明の優位に立つのは難しくなった。
漁業は初期テクノロジーの1つとなりコストも安くなった。
そのため海洋タイルを早期から活用することができる。
狩猟は初期テクノロジーの1つとなりコストも非常に安くなった。
そのため狩猟資源を早期から活用することができる。
ただし狩猟小屋等の解禁は追跡術のテクノロジーに移った。
外交によって手に入れたテクノロジーを取得後すぐに外交取引に使用するには秘術の伝承知識が必要。
秘術の伝承知識の取得前に外交により手に入れたテクノロジーは、取得から6ターンが経過しないと外交取引に使用できない。
自前の開発テクノロジーに関しては、これまで通り交易の取得により制限無く利用可能。
中盤以降のテクノロジーが強化されている。終盤まで来るとハイパーインフレ状態。
戦略テクノロジーはユニットに戦闘力補正を与える。
内政テクノロジーはタイル改善や都市の出力を上昇させる。
解禁されるユニットの一部は生産制限が取り払われ、コストが重い代わりに出鱈目な戦闘能力を有するユニットも追加。
解禁される建造物は基本産出を増幅する効果を持つ。
- ギフト
- パトリアの後継者の固有テクノロジー。
- 再誕者の作成と、パトリアのアーティファクトの発見・有効化が可能。
- 蒸気機関
- 生み出した電力によりを強化するためのテクノロジー
- 蒸気機関自体のコストは小さいが開発には機械が必要。ただし一部の文明はより早い段階で開発可能
- その他。
- 栄華
- 栄華の巨像勝利に必要。その他全都市で+1の効果もある。
社会制度
従来の社会制度は、解禁される時期に応じた調整が行われており、優劣の差が小さくなっている。
これまでの宗教に加えて、エススの枢密院・至光なる天空・深海の旧支配者にも固有の社会制度が追加された。
宗教固有の社会制度は全て新たに設けられた宗教制度の分類に所属する。
国教制定のできない文明や新たな文明を中心に多数の固有社会制度が追加されている。
- 都市国家
- ペナルティは削除された。
- 国境におけるタイル所有権争いが弱体化する。同時に都市が叛乱を起こしやすくなる。
ただし国境を接していない都市にはいずれも無関係。
- +10%
- 貴族制
- 解禁テクノロジーが法律から封建制へと大幅に先送り。
- 農場に対するペナルティを都市出力自体のペナルティに変更。
- 城とその上位改善のタイル出力上昇が追加。
- 共和制
- との増幅は削除された。
- 選挙 (ランダムイベント)が定期的に実施される。
- イベントの結果として追加の志向などを得ることができる。有効期間は次の選挙の実施または制度の変更まで。
- 奴隷制
- 解禁テクノロジーが邪悪への道から採鉱へと大幅に前倒し。
- カースト制
- 解禁テクノロジーが税制から封建制に変更。
- 各専門家はやではなくを追加で供給するようになった。
- 国庫消費による即時生産能力はなくなった。
- 奨学金制
- 解禁テクノロジーが魔術に前倒し。専門家ブーストが小さくなった代わりにを大きく増幅する。
- アレクサンドリア図書館の保有により解禁可能。
- ギルド制
- 農地改革
- 農場に対するペナルティは削除。代わりに軍事ユニットの生産にペナルティ。
- 鎖国令(重商主義から改名)
- 産出を主目的としたタイル改善に大きな補正。昇格速度の倍加との追加産出。
- 奴隷解放
- 奴隷制の採用不能な善良な指導者向けの労働制度。哲学で解禁される。
- タイル改善の昇格速度を倍加する。
- 専門家がを産み出す。
建造物
全体的に元の性能が増幅され効果が追加されている。
文明固有建造物が増加。特に土着の神殿は全ての文明において固有の建造物に代替される。
増加に寄与する建造物が増加。特に都市防衛施設や上昇施設に多い。
中盤以降の建造物にやなどの基本産出を増幅する機能が追加。
主力ユニット生産に必要となる建造物のコストが軒並みダウン。
なおAIはボーナスにより更に低いコストで建造可能。
文化遺産
効果範囲が建設都市に限られていた遺産は、文明全体に効果を及ぼすように変更されているものが多い。
そのため文明での遺産の保有そのものが優位に働くようになる。
大儀式
- イリアンの各大儀式の解禁テクノロジーおよび生産が調整された。
- エロヒムの聖別とシェアイムの挽歌の生産が小さく、効果が大きく変更された。
- 神々の破滅の効果が刷新されコストも大幅に削減。全世界の神術を持つ信奉ユニットは長期間詠唱を封じられる。
- 不滅の栄光の効果が刷新されコストも大幅に削減。全世界の魔族と屍人は長期間行動を封じられる。
- 栄光の巨像勝利には多数の追加プロジェクトを完成させる必要がある。(詳細は勝利条件を参照)
- 自然界の逆襲により転生した蛮族は動物蛮族に鞍替えし文化圏内に進入するようになる。
- 終末の魔法陣へと続く魔法陣の完成を条件として邪悪な大儀式が解禁される。これらは世界プロジェクトであるため一度しか実行できない。
- 皐の病150 (超魔術のマナで倍速)
- 呪詛の魔法陣の完成が条件
- +2。全世界全都市から確率で選ばれた都市の駐留ユニットは固めた守りが崩れ、数ターンの行動不能を受ける。
- 完成させた文明の都市は被害対象にならない。
- 黒い雨300(不可逆のマナで倍速)
- 荒廃の魔法陣の完成が条件。
- +2。全世界で荒廃が起こる。都市に駐留する生物ユニットは上限なしの死ダメージを受ける。
- 完成させた文明の都市は被害対象にならない。
- 魂返し300(死のマナで倍速)
- 復活の魔法陣の完成が条件。
- +3。世界中の中立地帯の地上に屍人蛮族が現れる。
- 完成させた文明は屍人蛮族との友好関係を得て、完成都市に不死の転生者バルバトスが与えられる。
- 天地の災い900(大地のマナと大気のマナで倍速)
- 災禍の魔法陣の完成が条件。
- +3。世界中のタイル改善を確率で破壊。
破壊タイルに駐留する生物ユニットは上限なしの電撃ダメージを受ける。
- 完成させた文明のタイルは被害対象にならない。
- さらに中立地帯には蛮族の国の大気の精霊と大地の精霊がランダムに出現する。いずれも+5の強化が施されている。
- 凶戦士の祝祭900(精神のマナと魂のマナで倍速)
- 憤怒の魔法陣の完成が条件。
- +7。世界中の陸上生物ユニットに確率で狂乱を与える (世界ユニットを除く)。
- 完成させた文明のユニットは被害対象にならず、完成都市に英雄/怪力/烙印/発狂/魔法無効を持った狂戦士が与えられる。
- 黒の烙印900(死のマナで倍速)
- 黒死の魔法陣の完成が条件。
- +15。世界中の陸上生物ユニットに確率で黒死病を与える (世界ユニットを除く)。
- 完成させた文明のユニットは被害対象にならず、完成都市に英雄/保菌者/病源巣/烙印/魔法無効を持ったバロールが与えられる。
- 闇の門900(影のマナで倍速)
- 虚無の魔法陣の完成が条件。
- +25。世界中の平地に巨獣の門・屍竜の門のタイル改善を確率で生み出す。
同時に改善の守護のために対応した蛮族も生み出す。
- 対応蛮族は巨獣の門は魔族蛮族のマルコシアス、屍竜の門は屍人蛮族のドラゴンリッチ。
- 完成させた文明の保有する全都市にドラゴンリッチが1体ずつ与えられる。
- ラーナには多数の固有大儀式がある。文明データを参照のこと。
装備品
一部の追加装備品に関してのみ記す
- 各宗教毎に存在する一点物の装備品。国教に採用した上で聖都でのみ生産可能。
世界遺産として生産されるが建造物としての機能はない。*3
- 世界樹の宝珠
- 緑葉の同胞を採用していれば聖都で生産できる。
- 司祭ユニット並の回復力を得られる他、さらに味方ユニットを回復させる呪文も使えるようになる。
- 地脈の戦槌
- キルモフのルーンを採用していれば聖都で生産できる。
- との親和力があり丘陵での移動および防御力が強化される。
- 腐食を無効化し石の皮膚(大地Iの呪文)を実行することができる。
- 夢魔の腕輪
- 深海の旧支配者を採用していれば聖都で生産できる。
- 海軍ユニット相手の戦闘で大きなボーナスを得られ、水上歩行の能力もついてくる。
- 悪夢の呪文を実行可能。対象となったユニットは狂暴を与えられ、自動的かつ攻撃的に行動するようになる。
- 太陽の指輪
- 至光なる天空を採用していれば聖都で生産できる。
- 屍人相手の戦闘で大きなボーナスを得られる。
- また隠密属性の不可視ユニット可視化でき、視界が大きく広まるため、
影法師(=シャドウ)をたやすく発見できるようになる歩くディエス=ディエイ。
- 栄光の盾
- 秩序の修道会を採用していれば聖都で生産できる。
- 防御力+3、狙撃能力からの保護、そしてスタックの防御ユニットに選ばれやすくなる。
- 悪魔の牙
- エススの枢密院を採用していれば聖都で生産できる。
- 先制を無効化し戦闘勝利時に+10が得られる。
- 闇の実行が可能。対象となったユニットは盲目が与えられ、移動と視界を大幅に制限させられる。
なおターン経過により25%の確率で回復する。
- 血塗られた誓いの剣
- 蒼褪めたヴェールを採用していれば聖都で生産できる。
- 攻撃力+2、全属性ダメージと恐怖と呪文効果を無効化し戦闘相手を狂乱させる。
- 味方の補助も受け付けなくなることを差し引いても非常に強力だが、狂乱を得てしまうという。
狂乱は一見すると致命的だが、無生物ユニットであれば無効化することが出来る。
- ゲラを獲得したときのイベントの選択次第で入手できる装備品
- 涙の鉾
- 生命のマナ/自然のマナ/水のマナにより+1、電撃戦の効果。
- ソル
- 戦闘力+3(神聖)、太陽のマナにより+1、電撃戦の効果。
- 凍てついた焔
- 都市に設置することで、混沌のマナ/不可逆のマナ/炎のマナを1つずつ供給する。
さらに軍事ユニットの生産に+100%が付く。
- 探索によって発生するランダムイベントで入手できることがある装備品。
一部の蛮族英雄が持っていることもある。
- 飢餓の兜
- 待機による回復が一切なくなる代わりに、ユニットの撃破により+30%回復するようになる。
- ついでに+20%と恐怖効果が付く。
- 拒絶の鎖帷子
- 呪文を無効化する。魔法無効と違って着け外しが出来るが、属性ダメージを軽減しない。
- 打撃の指輪
- 敵の先制攻撃を無効化し、自分には+1回の先制攻撃ボーナスが付く。
- 知覚の指輪
- 視界の範囲が+2される。シンプルだが探索には便利。
- 突然変異の秘薬
- 治癒の飲み薬のように使用することで効果を発揮する。
- ランダムに昇進をひとつ獲得する。
- 使用しても失くならないことがある。
- ハートの魔除け
- 早駆けブーツ
- 移動力+1。
- 旅行者の外套
- 地形移動コストが-2され、丘陵/砂漠/湿地/沼/森林/古代樹林/密林/深い密林で倍速移動可能。
- 早駆けブーツと似たような効果に思えるが、道路を利用できない場合の移動範囲はこちらが優る。
- ラグナロクの呪われし証
- +α(α:の半分)、+20%戦闘力、-3、+4(不浄)
- スタックの回復率-10%、+1
- ターン経過により確率で周囲に蛮族が出現する。ユニットとして落ちているだけでも蛮族を出現させる。
出現する蛮族ユニットは魔族に所属するため、蒼褪めたヴェールと併用すれば攻撃に使えないこともない。
- バグ・ダ・ラケー
- +1(毒)。
- 「食べられません」とあるが食べるコマンドがある。実際に食べてみると……*4。
地形
追加要素のいくつかはマップ生成時にのみ生成されるため、マップスクリプトによっては利用できない。
Erebusマップの愛好者はMODMODのページで紹介しているErebusOACを使うといい。
資源
- エール酒を生み出すデルプトゥスの醸造所が世界遺産になった。
その代わりに生み出す量が増えた。
- 世界樹の果実はニライカナイの固有改善である巨大樹からも得られるようになった。
- 絹は有効化に動物の馴致のテクノロジーが必要になった。
- マナ資源に保有効果が追加された。
- 大気のマナは海洋交易増幅の効果を与える。
- 影のマナは新規ユニットに低確率で身隠しの効果を与える。
- 水のマナは都市に淡水を供給する。
- 混沌のマナは新規ユニットに低確率で異形の昇進を与える。
- 自然のマナは地形上の地物の成長速度増加の効果を与える。
- 太陽のマナは極低確率ながら短期間黄金時代のトリガーとなる。
- 法のマナは新規ユニットに低確率で武勇の昇進を与える。
- 地獄資源
- 大地浄化の際に、元々の資源に戻るよう変更された。
- それぞれの有効化に解禁テクノロジーが設定された。
- 追加資源
- 衛生資源
- 亜麻・オレンジ・キノコ・塩・ジャガイモ・レモン・海老
- 幸福資源
- コーヒー・琥珀・茶・パトリアのアーティファクト・翡翠
- 戦略資源
- 石材・古書物・次元のマナ・精製されたマナ・竜玉石・薄闇樹
タイル整備
全体的にタイル出力が増加している。
巣窟を除く改善はほぼ全て・・のいずれかを産出する。
新たな改善が多数追加されている。
森林/古代樹林と共存可能な整備が増加し、を増やす炭焼き小屋、を増やす製材所、を増やす緑葉の庵といった役割分担が可能。
名所旧跡
全般的にタイル産出量が向上・追加された。
ほぼ全ての名所旧跡が・・のいずれかを産出する。
多数の名所旧跡からマナ資源を獲得できるようになった。
- オディオの牢獄:肉体のマナを供給。
- パトリアの名残:パトリアのアーティファクトを供給。
- ブラデリンの井戸:不可逆のマナを供給。
- プリスティン砦の道祖神:市民の配置が可能。
- マエナルス島:水のマナを供給。
- 涙の池:水のマナを供給。淡水源になる。
- 熾天使の火葬、ブラデリンの井戸、暴かれた玄室、マナエルス島
- 探索を行うと探索済みの状態に変化し、合計100ターン市民を配置することで、再度探索を行えるようになった。
- カルセルの輪光
- 進入に必要な制限がレベル15以上からレベル12以上に変更された。
- カルシェック山:大地のマナを供給する。
- 虚偽の祭祀場:影のマナを供給する。
- ケルヌンノスの蹄:自然のマナを供給する。涙の池と同じような治癒能力を持つ。
- ハスターの眼差し:探索可能。精神のマナを供給する。
- 闇世界の門:次元のマナを供給する。
- アラウンの碑石:魂のマナを供給する。
- 黄金の巨石:金を供給する。
アルマゲドンカウンタおよび地獄の侵蝕
アルマゲドンカウンタと地獄の侵蝕に関わる要素を記載する。なお変更や追加の行われていない部分も含めて記述。
上昇や地獄の侵蝕の利点が増えており、狙ってを上昇させるプレイの重要度が増している。
蒼褪めたヴェールの採用により上昇イベントで出現する蛮族とは敵対しなくて済むようになった。
- は上昇率(ターン終了ボタンに表示される数字)と絶対値(ターン終了ボタンのツールチップに表示される数値の分子)の2種類の表記法が存在する。
- 上昇率と絶対値の間の関係は初期文明数によって変化する。文明数が多いほど上昇率の変化は鈍化する。
- この項において具体的な数値が記載されている場合は上昇率を表している。
- この項では具体的な数値記載をしていないが、の変動数値は絶対値により表記されているので注意が必要。
- ポップアップイベント
- 10:の上昇を知らせるのみ。何も起こらない。
- 30:全世界で荒廃が起こる。
- 40:ステファノスの出現。魔族蛮族に所属。
- 50:ブーボーズの出現。魔族蛮族に所属。
- 60:エルシニアの出現。魔族蛮族に所属。
- 70:死の案内人の出現。魔族蛮族に所属。
- 80:各地に地獄の業火が作成。同時同地点に勇士が出現。所属は地獄の軍勢がいる場合には地獄の軍勢(UUにあらず)。いない場合には魔族蛮族。
- 以降出現する勇士は魔族蛮族に所属。地獄の軍勢の勇士は改善の守護を行わないため、魔族蛮族と敵対している場合も戦闘を行わずに破壊可能なことがある。
- 85以上:アザトース・レメゲトン・神竜王アレキサンダーがそれぞれ出現するランダムイベントが起きうる。
- それぞれの種族は魔族・精霊・ドラゴンだが所属はいずれも魔族蛮族。
- 90:復讐の化身が出現。魔族蛮族に所属。同時に陸上生物ユニットは確率で狂乱を得る (世界ユニットを除く)。
- 100:アポカリプスが発生。
- 都市人口が半減し生物ユニットは確率で死亡する。終末への導き勝利を目指す場合は、不死鳥の血などで対策をとろう。
- 地獄の侵蝕
- 基本的には確率で隣接するタイルに侵蝕が広がる。侵蝕は水・山岳タイルでも遮られず、確率はの上昇と共に大きくなる。
- 侵蝕された一部のタイル地形および資源に変化をもたらす。
- 地獄の地形では森林は捩れた森林に変化し、さらに古代樹林と深い密林を除く樹木に属する地物は消失する。そして植林が不能。
- 古代樹林や深い密林のあるタイルは地獄の侵蝕が広がらず発生しない。
- 凍土および氷原では地形の変化および樹木の消失が起きないが、資源の変化は起こる。
- とタイルの所属によって侵蝕が広がるかどうかが異なる。
- 侵蝕の排除には基本的に生命Iの呪文である大地浄化が必要。ただし永続的な排除ができるわけではない。
- 侵蝕の排除が行われるとタイルは元地形に捩れた森林は森林に戻り、タイルを原因とした延焼は消失。変化した資源は元の資源に戻る。
- 地獄の侵蝕は以下に記す瞬時の侵蝕による他、混沌III、還魂術、アルマデル等によって発生する。
- タイル侵蝕の所属文明による違い
- 地獄の軍勢:瞬時に侵蝕が発生する。
- ラーナ :瞬時に侵蝕が排除される。
- 常闇ノ国 :炎獄の祭壇(土着の神殿)の建設時に都市圏で瞬時に侵蝕が発生する。
が50を超えている場合は瞬時に侵蝕が発生する。
- 蒼褪めたヴェールを国教とする文明:に関わらず侵蝕が広がる。
- 中立地帯 :が25を超えると侵蝕が広がる。
- 邪悪な文明:が25を超えると侵蝕が広がる。
- 中立の文明:が50を超えると侵蝕が広がる。
- 善良の文明:が75を超えると侵蝕が広がる。
- 地獄の侵蝕による地形および資源の変化
- 草原:死滅の大地に変化。地獄の軍勢は+1のボーナスを得る。
- 平原:破滅の原野に変化。
- 砂漠:灼熱の砂地に変化。延焼を伴う。地獄の軍勢は+1のボーナスを、黒の氾濫原からも+2のボーナスを得る。
常闇ノ国は+1のボーナスを、延焼と黒の氾濫原からも+1のボーナスを得られる。
- 湿地:地獄の浅瀬に変化。川沿いのボーナスを失う。
その他移動コストが通常と同じになり、労働効率ペナルティが軽減される。
- 氾濫原:黒の氾濫原に変化。ボーナスが減少する。
- 牧草地資源:はに変化。、、はに変化。
- 大農園資源:、、、はに変化。、、、、はに変化。
- 採石場資源:、はに変化。
- 農場資源:、、、、はタイル改善ごと蛇の柱に変化。資源の発見時にも適用される。
- 鉱山資源:を産出する資源(、)はタイル改善ごと蛇の柱に変化。資源の発見時にも適用される。
- 地獄の侵蝕の利点・欠点
- 影石およびナイトメアを保有して作成されたユニットは、それぞれの効果により戦闘力が強化される。
- 種族:魔族および効果:ナイトメアは死滅の大地・破滅の原野・灼熱の砂地で+10%戦闘力ボーナスがある。
- 地獄の軍勢は死滅の大地および灼熱の砂地で、常闇ノ国は灼熱の砂地と延焼・黒の氾濫原でそれぞれタイル出力ボーナスを得る。
- 蒼褪めたヴェールとの相性のいい邪悪な文明は地獄資源でボーナスを得ることができる建造物を持つ。
特に常闇ノ国は広範にわたって都市出力を上げることが可能。
- 資源の変化によりタイル出力が変化する。侵蝕が広がることで資源の種類が削減されるため幸福や衛生に差し支える。
ただし侵蝕をうまく操れれば通常資源と地獄資源の共存により種類を増やすことも可能。
ナイトメアでは九王者の騎獣は建設できない。
- 灼熱の砂地は延焼が発生するため、進軍や改善に支障が出る。
- 地獄の地形上では森林は捩れた森林に変化し、その他の古代樹林・深い密林を除く樹木は消滅して育たない。
そのため樹木を当てにしている文明との相性は悪い。古代樹林や深い密林に育ちきってしまえばとりあえず安心。
- 森林がある場合には侵蝕される前に伐採するか古代樹林に育てるべし。
石工取得前に密林を除去 (伐採にあらず)できるのは善し悪し。
- 灼熱の砂地では延焼が発生し、黒の氾濫原ではボーナスが減少する。
そのためマラキムやアルタイルなど領土が砂漠に変化していきボーナスが得られる文明との相性は最悪。
- 地獄の浅瀬では川沿いのボーナスが失われる。そのため残り火一族など湿地でボーナスの得られる文明との相性は悪い。
なお深い密林は侵蝕されないためリザードマン文明は対策が可能。アルタイルは砂漠とダブルでやばい。
- ニライカナイは宮殿や御神木が地獄資源でペナルティを受ける。
アマテラスは地獄資源に負の親和力を持つ。
- 上昇の利点・欠点
- 終末への導き勝利には90以上が保たれる必要がある。
- 昇進:烙印はに比例する戦闘力ボーナスを得る。
- の上昇により善・邪悪間の外交ペナルティが大きくなる。
- 上昇イベントで魔族蛮族が出現するため、敵対文明は損害を受ける可能性がある。
- 上昇イベントでユニットに不利な昇進がもたらされるため、生物ユニットは損害を受ける。
- 上昇イベントで荒廃が発生するため、に耐性を有する一部の文明を除いて都市に損害を受ける。
- シェアイムの世界呪文崩壊する世界はに比例して威力が増す。固有建造物の次元界の門はユニットの出現確率および保有数の上限がに依存する。
- 地獄の軍勢は休耕志向と魔族・屍人蛮族との友好関係を持つため、上昇イベントや上昇させる大儀式により不利益をほとんど受けない。
- デスピエルの世界呪文死と腐敗はに比例して威力が増す。
- 常闇ノ国の世界呪文空亡は50以上で実行可能になる。
- ドロアウムは固有建造物のパンドラの箱からの上昇に伴い爆発的なを得る。
- を変動させる方法
- を下降させる場合は基本的に上昇させる場合の逆を行えばよい。逆も言える。
- 善良に属する都市を破壊、文明を滅亡させることで上昇。
- 上昇能力を持つユニット(効果:黙示録の証など)の作成および建造物の建築を行うことで上昇。
- 下降能力を持つユニット(効果:監視者の証など)の殺害および建造物の破壊を行うことで上昇。
- 都市の廃墟を浄化することで下降。
- 一部の大儀式の実行により上昇。特に終末への導き勝利に連なる大儀式は効果が大きい。
- 常闇ノ国は炎獄の祭壇(土着の神殿)の建設により上昇。
- エロヒムはシロナの神託所(土着の神殿)の建設により下降。大儀式エロヒムの聖別の実行により下降。和平により半減。
- シェアイムは大儀式シェアイムの挽歌の実行により上昇。
また秘術ユニットは呪刻の初期昇進を持つため生産により上昇。
- デスピエルは霊魂培養所(錬金術ラボ)の建設により上昇。
- マサトルはオモールの礼拝所の建設により下降。亜翼竜の衛兵は監視者の証の効果を持つ。
- 深海の旧支配者や蒼褪めたヴェールは創始、祭殿建設、布教、ユニット生産などにより上昇。
- ラグナロクの預言のある都市で新規に生産された戦闘ユニットは黙示録の証を持つ。
- 聖者の偶像を保有する文明で新規に生産された戦闘ユニットは確率で監視者の証を持つ。
AI
AIには細かな修正が多数入っている。
ユニットが賢くなっている。ただしその分ユニットおよび可能な行動の増えるプレイ後半における動作の重さが深刻な物になっている。
- 内政
- 偉人の扱いを改善。
- カザードは金庫の閾値を大都市志向は大きな都市圏を考慮に入れる。
- 固有の大儀式を積極的に執り行う。
- ユニット
- リザードマンと狼の騎乗兵は、オルタス出現ターンまでは積極的に文化圏へ進入しないように調整した。
- すなわちブリスティン峠の道祖神から出現するガーゴイルと同じ挙動を取る。
- 目くらましの光などで移動不能になったユニットをスタックから切り離すようになった。
- 近くに落ちている装備品があれば回収に向かうようになった。
- 英雄の効果を持つユニットは昇進がたまるのを待ってから行動を開始する傾向がある。
- 戦闘力の低い召喚ユニットを無闇に突撃させないようになった。
- 軍事
- 海を越えた入植/攻撃を行うようになった。
- 軍事ユニット生産に関する補正がかかる。
- 永久同盟
- 人間プレイヤーは、同じチームのAI文明に割り込んで世界遺産の建造を始めることができるよう変更された(その場合AIは建造を取りやめる)。
- AIは、同じチームの人間プレイヤーに抜け駆けして世界ユニットを生産しないようになった。
- 人間プレイヤーと組んでいるAIはテクノロジーをばらまかなくなった (テクノロジーの取引不能)。
- 補正
- 途中登場の文明はスコアが低いときに補正を受けられるようになった。
- AIは主力ユニット生産に必要な建造物を通常よりも安いコストで建設可能になった。
操作性の向上
BtSにおける修正・改良MODのBUG・CGE・BBAI・Unofficial Bug FixなどをマージしつつFfH2に最適化しているので、
全体的に操作性が向上している。
- 呪文詠唱は移動やタイル整備と同様に予約や自動化が可能になった。自動化は3種類あり、うまく扱えば秘術ユニットの運用がかなり楽になる。
- 予約方法はタイル整備などと同様であり、"移動→湧き水→移動→湧き水"といった運用をする際に便利。
- 呪文自動化の1つ目はターン終了時の自動詠唱であり、ターンの終了時に自動で呪文を実行する。
- 自動で実行できる呪文とその優先順位が設定されており、自動化可能で実行可能な呪文の中で最も優先順位の高い呪文を自動で実行する。
- この自動化は、環境設定において「ターン終了時に自動詠唱」の項目にチェックを入れれば全てのユニットにおいて有効になる。
- 自動化の2つ目はターン開始時の自動詠唱であり、ターンの開始時に自動で呪文を実行する。
- 自動化可能な呪文と優先順位はターン終了時の自動詠唱とほぼ同じだが、こちらはグループ毎に自動化の有無を設定できる。
ユニットの「自動詠唱を開始」を選択すれば、その後「自動詠唱を停止」を選択するまで毎ターンの開始時に自動で呪文詠唱を行い続ける。
- 終了時の自動詠唱が余力を使用して実行するのと異なり、移動力消費や詠唱済みフラグが手動操作に影響を与えるので設定するユニットは慎重に選びたい。
また、ユニット単位ではなくグループ単位なのでスタックを組むと設定が共有されることになる。
同じ呪文を習得した複数のユニットでグループを組んで詠唱した場合は、
習得している呪文の少ない弱いユニットが優先して実行するので、快速詠唱担当には他の呪文をあまり覚えさせないように。
- 自動化の3つ目は土地改良の自動化であり、労働者のタイル整備自動化と同様に、移動と改良呪文の詠唱を実行し続ける。
- これはユニット毎に自動化の有無を設定できる。「土地改良を行う(自動化)」を選択すれば、
その後「自動化を停止」を選択するか別の命令を下すまで、自動で移動と土地改良の呪文実行を繰り返す。
- 湧き水や花盛りなどの自動化が可能。いちいちユニットを動かさずとも勝手に判断して実行してくれるので非常に有り難い。
- 鷹の使い勝手が上昇した。2通りの自動化により毎ターン一々指令を出さなくとも働いてくれる。
- 鷹を視界の確保に使う場合は偵察の自動化を使える。指定したタイルに対する偵察飛行を毎ターン自動で実行する。
- 地域の蛮族発生を防ぎ続けたりライバル国家の戦力終結具合を確認するのに便利。
- 指定したタイルを偵察できなくなった時に自動でミッションが取り消されることはない。
取り消し忘れると遊兵化することになるので、ユニットに搭載しての偵察自動化で搭載先のユニットを移動させる際は注意が必要。
- 鷹をマップ探索に使う場合は探検の自動化を使える。飛べる範囲に存在する未開タイルの探索飛行を毎ターン自動で実行する。
- 都市を拠点として実行すると拠点移動も自動で行ってくれる。自国の都市はもちろん通商条約を結んだ他国の都市にも自動で派遣される。
- 陸上ユニットに探検の自動化を命令した際に鷹が搭載されているならば、その鷹も探検の自動化を始める。
- 飛べる範囲に明らかにできる未開タイルがないと判断すると、自動探検を中断して指示待ち状態に戻る。
付録
英雄
- マラキム
- テウトリクス: 弓術ユニット 12 10(65%)/1間接 2 180
- 必要テクノロジー: 爆薬 5400
+30%応射確率・+25%応射ダメージ・応射可能・+25%砂漠戦闘・+15%退却妨害・+40%対偵察ユニット・都市を攻撃する際に建造物による防御ボーナスを無視・巻き添え被害を与える(10(90%)/2体)
- 初期昇進: 英雄・砂漠の民・鷹の目(+10%退却妨害・+20%応射確率)・
歩哨I・太陽II
- +1天上評議会の投票権
- エロヒム
- コーリンデール: 秘術ユニット 0 2 300
- 必要テクノロジー: 狂信 2700(+900)
- タイル整備を掠奪できない
- 初期昇進: 英雄・精神集中I~III・大地I・精神I・魂I・法I
- 和平(全ての文明と和平・半減・ユニットを失う)を実行可能
- マーキュリアン
- バシウム: 白兵ユニット 11(内4:神聖) 2 240
- 初期ユニット
- 初期昇進: 天使・英雄・忠誠・長身・
歩哨I・不死身
- ミスリルまで装備可・+5
- 天罰(世界呪文:世界中の魔族と屍人にダメージ)を実行可能
- ルシュイアープ
- バルナクサス: 白兵ユニット 6(+1) 1 150(-30)
- 必要テクノロジー: 石工
建設 240(-160)
- 初期昇進: ゴーレム
- ミスリルまで装備可
- 倒されてもバルナクサスのかけらにより再生産可。
- 戦闘I~Vの昇進を取得している間、対応する強化I~Vの昇進を配下の全ゴーレムが獲得。
- リョースアールヴ
- ギルデン・シルヴェリック: 弓術ユニット 7(+1)(内1:器用)/6 6(45%)/2間接(内1(15%)/1:器用) 1 120
- 必要テクノロジー: 弓術 300
- +1先制攻撃・
+30%応射確率・+15%応射ダメージ・応射可能・+25%丘陵防御・+25%都市防御・+25%退却妨害・+40%対偵察ユニット・巻き添え被害を与える(2(60%)/3体)
- 初期昇進: エルフ・英雄・器用
- カザード
- マロス: 白兵ユニット 6/14(+2) 1 180
- 必要テクノロジー: 鉄器 2600
- +50%都市防御
- 初期昇進: ドワーフ・英雄
- ミスリルまで装備可
- シダー
- ラタス・デンモラ: 偵察ユニット 6(+1) 2 180
- 必要テクノロジー: 毒物 1600
- 視認可能:擬態・部族集落から良い結果を得る・応射無効・先制無効・+2先制攻撃・+50%対白兵ユニット・地形移動コストを無視
- 初期昇進:英雄(発覚・露見を無効化…)・狙撃・
身隠し・隠れる技能・不可視・屍人狩り・ネザーブレイド(装備品:+2(死)・+80%対英雄・不死のユニットにトドメを刺せる)
- ミスリルまで装備可
- グリゴリ
- 冒険者: 2 1
- 昇格可能: 斥候・戦士・術使い・各宗教信奉者(グリゴリでは基本機能しない)
- 初期昇進: 英雄(昇格費用を免除…)・冒険者
- 冒険者(ユニット)は英雄の効果による経験値取得能力が働かない。
- 各偉人は戦の道の技能により冒険者に転生できる
- 世界ユニットではないため高速詠唱は持たない。
- なお文明に登録された英雄ユニットではないため、死亡しても英雄の殿堂は建てられない。
- ヒッパス
- マグナダイン: 騎乗ユニット 15(+4) 4 360
- 必要テクノロジー: 軍馬 7400・必要資源: または
- 防御ボーナスなし・+65%(+15%)攻撃時退却・+20%防御時退却・悪地での移動コスト増加・側面攻撃(対カタパルト・大砲)
- 初期昇進: 英雄・特別奇襲・勇気
- ミスリルまで装備可・ユニットを倒すと+10
- ユニットを雇うを実行可能
- アムリテ
- ゴヴァノン: 秘術ユニット 5 1 480
- 必要テクノロジー: 秘術の伝承知識 3600
- マナノードを展開可能・ターン毎に確率で経験値を獲得可能・タイル整備を掠奪できない
- 初期昇進: 英雄・血統・精神集中I~III
呪文の伝授(習得しているランクIの秘術昇進と精神集中Iを実行タイルの味方ユニットに与える)を実行可能
- 習得しているランクIの秘術昇進と精神集中Iを文明の保有ユニットに無償で与える能力を持つ。
- バルセラフ
- ロキ:
兵科なし 秘術ユニット 2 2 180
- ライバル領内に進入可能・他国都市を調査可能・防御のみ可能・+200%防御時退却・タイル整備を掠奪できない
- 初期昇進: 精神集中I・
精神集中II・呪文伸長I・精神I・混沌I・魔法無効
- 騒乱 (他国都市のを一時的に増大させ、を削る)を実行可能。
- 公演 (都市のを一時的に増大させる。他国の都市に用いた場合はさらに人口に応じたを得る)を実行可能。
- 秘術ユニット採用の結果を補足:バルセラフにおいて操り人形を作るを実行可能。
志向による無償昇進の獲得が可能。自然経験値の獲得能力は持たないが、レベルアップによる昇進獲得も不可能ではない。
- 残り火一族
- ランタイン: 白兵ユニット 5(+1)(内1:青銅の武器) 1 120(-60)
- 必要テクノロジー: 青銅器 400
- +25%対白兵ユニット
- 初期昇進: オーク・英雄・青銅の武器
- ミスリルまで装備可
- 都市の割譲を実行可能
- 巣窟を併呑を実行可能
- スヴァルトアールヴ
- 殺し屋アラズカン: 偵察ユニット 8/6(内2:毒) 2 120
- 必要テクノロジー: 毒物 1600
- タイル整備を掠奪できない・視認可能:擬態・+1先制攻撃・先制無効・応射無効・-50%都市戦闘・地形移動コストを無視・写し身実行時に2体召喚する
- 初期昇進: エルフ・英雄(発覚・露見を無効化…)・狙撃・国籍秘匿・黒の鏡(装備品)
- ミスリルまで装備可
- カラビム
- ロシャ・ヴァラス: 白兵ユニット 7 1 300
- 必要テクノロジー: 狂信 2700(+900)
- 初期昇進: 英雄・吸血鬼・精神集中I・II・死I・肉体I
- 生命を持つユニットを倒すと不死身の昇進を得る・不死身を持たないときに倒したユニットは捕食される
- ミスリルまで装備可
- シェアイム
- 黒竜王アバシ: 魔獣ユニット 41(+20)(内4:毒・内1:原初のドラゴン) 3 360
- 必要テクノロジー: 神々の本質 9600
- 通過不能な地形を移動可能・地形移動コストを無視・+1先制攻撃・防御ボーナスなし・先制攻撃無効
・都市を攻撃する際に建造物による防御ボーナスを無視
・巻き添え被害を与える(40(40%)7体)
- 初期昇進: ドラゴン・魔法無効・長身・
歩哨I・原初のドラゴン
- 地獄の軍勢
- ハイボレム: 白兵ユニット 9(内2:不浄) 2 100
- 文明登場時に自動生産
- 初期昇進: 魔族・英雄・長身・
歩哨I・忠誠・ゲラ(装備品:+2(不浄)・攻撃済みのターンに再び攻撃が可能)
- ミスリルまで装備可・+5
- ハイボレムの囁きを実行可能・ハイボレムの微笑(蒼褪めたヴェールの信徒(生命を持つユニットあるいは魔族)を味方にする・抵抗可能)を実行可能
- 至光なる天空
- ハリッド・アストラケイン: 信奉ユニット 7 2 300
- 必要テクノロジー: 宗教法 2400
- 初期昇進: 英雄・精神集中I~III・神術・歩哨I・法I・太陽I
- +1(-1)親和力 (太陽のマナ)・+0.5親和力 (法のマナ)
- ミスリルまで装備化
- 燃え立つ火柱を実行可能。
- +1天上評議会の投票権
- エススの枢密院
- ギボン・ゴエティア: 秘術ユニット 5 1 180
- 必要テクノロジー: 詐欺 700・魔術 2000
- タイル整備を掠奪できない・ライバル領内を探検可能・ターン毎に確率で経験値を獲得可能
- 初期昇進: 英雄・精神集中I~III・幻術士
- なりすましを実行可能
- 制限なし
- 半獣のデュイン男爵: 魔獣ユニット 11 3 300(-200)
- 必要テクノロジー: 野生の触れ合い 2200
- 先制無効・+25%都市攻撃・都市を攻撃する際に建造物による防御ボーナスを無視
- 初期昇進: 魔法抵抗・行軍・狼人間(倒したユニットは捕食される…)
- ユニットを倒すと75%の確率で飢えた狼人間を生む。
既存の文明の新英雄のみ記載。
- カザード
- 救護船: 攻城兵器 3/5 3 240
- 必要テクノロジー: 医薬 2100・必要建造物 診療所 250
- タイル整備を掠奪できない・攻城兵器から巻き添え被害を受けない・+80%防御時退却
- 初期昇進: 衛生兵I~III
- コメント: 治癒能力に優れ、道路を利用して素早く移動することができる。
- グリゴリ
- ニンジャスレイヤー: 偵察ユニット 14(内2:毒) 3 480
- 必要テクノロジー: 毒物 1600・ギルド 4800
- 視認可能:隠密・応射無効・先制無効・+1先制攻撃・地形移動コストを無視・タイル整備を掠奪できない
- ライバル領内を探検可能・他国の都市を調査可能・都市を攻撃する際に建造物による防御ボーナスを無視
- +50%対(暗殺者/影法師/偵察ユニット)・ダメージ無効(冷気・火炎・電撃・毒・死・不浄・神聖)
- 初期昇進:英雄・狙撃・不可視・歩哨I/II・看破の目・行軍
- ミスリルまで装備可
- コメント:無神論志向故に影法師を獲得しづらいグリゴリの救世主。英雄の殿堂も建設可能に。
- カラビム
- 完全で瀟洒なヘジテーシャ: 偵察ユニット 7 2 120
- 必要テクノロジー: 数学 500
- +2先制攻撃・道路/舗装道の敷設(労働効率200%)が可能・鷹を搭載可能
- 初期昇進: 忠誠・影II
- ミスリルまで装備可
- コメント: 戦闘により活躍するのではなく補助に徹すべきユニット。
- イリアン
- 北風のフィアクラ: 魔獣ユニット 7 3(内1:飛行) 180
- 必要テクノロジー: 動物の馴致 1800
- 視認可能:擬態・タイル整備を掠奪できない・ライバル領土を探検可能・+1先制攻撃・防御ボーナスなし・+50%攻撃時退却・-50%対弓術ユニット・+50%対騎乗ユニット
- 初期昇進: 英雄・飛行(-20%対弓術ユニット…)・寒冷種・歩哨I
- コメント: 初期位置と氷のマナ所持がゆえにマップ探索が停滞しがちなイリアンに。
最大に速度向上した場合を計算。詳細は以下。
最小ハンマーの計算方法
例)統合機構の場合(銅・ミスリル所持、召喚志向、占星台、天球の羅針盤所持)
1000[必要ハンマー]÷(100%[通常]+100%[ミスリル所持]+50%[召喚志向]+50%[占星台所持]+100%[天球の羅針盤所持])×100[%変換]=250[都市で用意すべきハンマー]
この計算式で全ての部品について求めたハンマーを足した上で端数の切り上げを行っている。
実際はハンマーの持ち越しやあふれ、複数都市での生産によりずれるがややこしいので無視。
スクリーン上は縦方向。ツリー構造としての横方向。
ユニットとして生産した場合に発生する不具合回避が目的
毒ダメージを受けて毒に感染する